Hi Quality CD 輸入盤

交響曲全集 ブルーノ・ワルター&ニューヨーク・フィル(1951年ライヴ)(3CD)

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
EPITA022
組み枚数
:
3
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
Hi Quality CD
その他
:
限定盤,輸入盤

商品説明


1951年にカーネギー・ホールで演奏された
ワルター&ニューヨーク・フィルのブラームス・チクルス、
その交響曲全曲がついに3UHQCDで登場。


1951年にカーネギー・ホールで演奏されたワルター&ニューヨーク・フィルのブラームス・チクルス、その交響曲全曲がついに3UHQCDで登場。2番は2004年にターラで初CD発売されましたが、1番、3番は世界初CD。4番は国内初CD。50年代のニューヨーク時代がピークの時代ともいわれているワルターのライヴ・ブラームス、待望の全集登場です。
 ブルーノ・ワルターは1951年1月18日〜2月11日の約1か月間、オール・ブラームス・プログラムの演奏会をカーネギー・ホールで14回実施しました。ワルターのHP作成で有名な旦野克幸氏の提供資料によれば、その全プログラムは下記のようになっています。ワルターはこのサイクルの後、2月12日にニューヨーク・フィルと交響曲第4番、ハンガリー舞曲集をコロンビアに録音しており、この時期いかにワルターが充実していたかが判る演奏会です。

● 1951年1月18,19,20,21日(ブラームス・サイクル-I)
悲劇的序曲/ヴァイオリン協奏曲(ヴァイオリン:ジノ・フランチェスカッティ)/交響曲第1番

● 1951年1月25,26,27,28日(ブラームス・サイクル-II)
ハイドンの主題による変奏曲/ピアノ協奏曲第1番(ピアノ:クリフォード・カーゾン)/交響曲第3番

● 1951年2月1,2日(ブラームス・サイクル-III)
大学祝典序曲/二重協奏曲(ヴァイオリン:ジョン・コリリアーノ、チェロ:レナード・ローズ)/交響曲第2番

● 1951年2月4日(ブラームス・サイクル-III)
ハンガリー舞曲第17,1,3,10番/二重協奏曲(ヴァイオリン:ジョン・コリリアーノ、チェロ:レナード・ローズ)/交響曲第2番

● 1951年2月8,9日(ブラームス・サイクル-IV)
ピアノ協奏曲第2番(ピアノ:マイラ・ヘス)/交響曲第4番

● 1951年2月11日(ブラームス・サイクル-V)
大学祝典序曲/ピアノ協奏曲第2番(ピアノ:マイラ・ヘス)/交響曲第4番

宇野功芳の激賞でターラの国内盤も大ヒットとなった「2番」、今回のエピタグラフの音は冒頭ラジオ・アナウンス付きで、ターラ音源とは入手ルートが違います。音質は優るとも劣らない鮮明かつ迫真の音。あらためて聞き惚れてしまいます。「1番」「3番」「4番」もオーケストラの強大な響きを武器に、雄大な構成感、濃密な叙情性をともない、情熱の限りをぶちまけた激烈な演奏が展開されており、ワルターもやはりライヴの人であったことを痛感させられます。全曲拍手入り。
 ボーナス・トラックにはこれもまた世界初CD化になる「悲劇的序曲」(54年ライヴ)を収録。2回のスタジオ録音(録音時期:1953年にニューヨーク・フィルと/60年にコロンビア響と)も名演でしたが、さらに彫りが深く自発性に富んだ凄演となっております。この曲も終演後盛大な拍手が入っています。

「ニューヨーク・フィルとの総演奏曲数は1306曲で一番多いのはベートーヴェンの199曲、続いてブラームスの157曲、次いでモーツァルトが121曲であった」(前述の旦野克幸氏の提供資料) ベートーヴェンについで演奏回数が多かったブラームス。その愛着ぶりを叙実に示すワルターのライヴ・ブラームス、ファン必携の交響曲全集と申せましょう。(販売元情報)

【収録情報】
Disc1
ブラームス:
● 交響曲第1番ハ短調 Op.68
(録音時期:1951年1月21日)

Disc2
● 交響曲第2番ニ長調 Op.73
(録音時期:1951年2月4日)
● 交響曲第3番ヘ長調 Op.90(録音時期:1951年1月28日)

Disc3
● 交響曲第4番ホ短調 Op.98
(録音時期:1951年2月11日)

(ボーナス・トラック)
● 悲劇的序曲 Op.81(録音時期:1954年12月19日)

 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
 ブルーノ・ワルター(指揮)

 録音場所:ニューヨーク、カーネギー・ホール
 録音方式:モノラル(ライヴ)

 Produced by Epitagraph(原盤:エピタグラフ)
 日本語帯・解説付き(解説:山崎浩太郎)

内容詳細

ワルター指揮、ニューヨーク・フィルによる、ブラームスの交響曲第1番〜第4番、「悲劇的序曲」を収録。1951年と1954年のカーネギーホールでの公演がライヴ録音されており、400回を超える共演を重ねた両者の充実度合いが体感できる一枚。(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

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期待のセットでしたが、次の点で☆三つ減で...

投稿日:2023/12/31 (日)

期待のセットでしたが、次の点で☆三つ減です。先ず音源に疑問があります。第2番も冒頭でアナウンサーの紹介音声が入っていますが、局内の保管テープなら音声は無いはず。想像ですが、この音源は、放送当日にラジオの前にマイクとテープレコーダーを置いて、録音したものではないでしょうか??? 当時、民生機が在ったのかどうか分かりませんが、アメリカなら凄いお金持ちもいたでしょうから、プロ用機材を揃えることも可能かと思います。二番目に、宇野功芳氏が絶賛しているのは、1953年12月28日録音(セッション)の方で、著書の『ブルーノ・ワルター レコードによる演奏の歩み』(音楽之友社/昭和43年11月27日第1刷)に独特の音楽感想文が記されている。こちらの録音は、事実、荒っぽくて、53年録音より遙かに劣る。第三に、Hi Quality CDと謳っている割には音質は酷い。また同時期のVn協やP協、二重協などもセットにしないのでしょうか。既発売のものは避けたのかもしれませんが。

よねさん さん | 大阪府 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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