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Complete Symphonies : Daniel Barenboim / Staatskapelle Berlin (4CD)

Brahms (1833-1897)

User Review :5.0
(3)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
4835251
Number of Discs
:
4
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

Four CD set. The first orchestral recording from Berlin's Pierre Boulez Saal, Brahms: The Symphonies is a four-CD set featuring Boulez' beloved friend Daniel Barenboim conducting the Staatskapelle Berlin in all four symphonic masterpieces from the great Romantic composer.

Track List   

Disc   1

  • 01. Symphony No.1 In C Minor, Op.68
  • 02. 01. Brahms, Johannes "1. Un poco sostenuto - Allegro - Meno allegro (Original Version)"
  • 03. 02. Brahms, Johannes "2. Andante sostenuto (Original Version)"
  • 04. 03. Brahms, Johannes "3. Un poco allegretto e grazioso (Original Version)"
  • 05. 04. Brahms, Johannes "4. Adagio - Piu andante - Allegro non troppo, ma con brio - Piu allegro (Original Version)"

Disc   2

  • 01. Symphony No.2 in D, Op.73
  • 02. 01. Staatskapelle Berlin "1. Allegro non troppo (Original Version)"
  • 03. 02. Staatskapelle Berlin "2. Adagio non troppo - L'istesso tempo, ma grazioso (Original Version)"
  • 04. 03. Staatskapelle Berlin "3. Allegretto grazioso Quasi andantino - Presto ma non assai (Original Version)"
  • 05. 04. Staatskapelle Berlin "4. Allegro con spirito (Original Version)"

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Customer Reviews

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ちょうど届いたときにヤンソンスの訃報を知...

投稿日:2019/12/20 (金)

ちょうど届いたときにヤンソンスの訃報を知って聞き比べてしまいましたが、音楽の流れはあちらの方が自然で聞きやすいものの、こちらはじっくりと熟成した古酒のような味わいがありました。  1番ではワーグナーの楽劇を思わせるような陰影があるかとおもえば、フィニッシュの盛り上がりは、まるでその数小節のためにブラームスが何年も呻吟したかのよう。  2番はかなり遅めですが、音の響きのひとつひとつを味わえて珍しい経験でした。 3番も、昂揚感とはちがう、諦観のようななんとも言えない感動がありました。  4番は、それらの当然の帰結のように、どういえば良いか、ベートーベンにおける第九の存在のような趣で、バレンボイムが到達した境地のようなものを感じました。 ただ、録音が、ホールの特性なのか楽器の音像があいまいというか安定してない気がして、オーディオ的にはもの足りなさも少し。サラウンドならいいのかもしれませんが・・・・。

TOCHIPAPA さん | 広島県 | 不明

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いかにも今のバレンボイムらしい泰然自若の...

投稿日:2018/10/14 (日)

いかにも今のバレンボイムらしい泰然自若の印象を与える演奏だが、細部は細かく作り込まれており、全集全体としてすこぶる旗幟鮮明な方向性を感じさせる。ためしに第1番第4楽章の例の「歓喜の主題」を聴いてみてほしい。旋律線を担当するヴァイオリンはかの有名な主題を丁寧なアーティキュレーションで追うのではなく、一定の部分では故意に脱力して、いわば雑に弾いてゆく。これに対し、中低域の伴奏部はきわめて雄弁に動き、声部全体が和声の変化を克明に表出する。テンボはかなり遅く、第1番第1楽章以外、すべての楽章で前回録音より時間がかかっているが、音と音の間にエネルギーが充満している感じだったバーンスタイン/ウィーン・フィル、アポロ的な強固な構築性を感じさせたジュリーニ/ウィーン・フィルとは違って、枯淡の境地を感じさせる、やわらかな当たりの柔構造の構築物といった感じ。こういうアプローチがブラームスに合っていることは間違いないし、HIPなど無縁と思われたバレンボイムが各声部の雄弁な表出の結果、響きに調和がもたらされるというピリオド・スタイルに近いサウンドを志向しているのは興味深い。ここぞという所でのティンパニの強打なども、かつてのバレンボイムには見られなかったものだ。曲ごとに言うと両端の第1番、第4番が断然すばらしい。重苦しく鬱屈した第1番は正直言うと苦手、絶対に好んで聴きたくない曲なのだが、不思議に風通しの良いこの演奏なら繰り返し聴けそうだ。第4番冒頭はシカゴ響との録音と同じくフルトヴェングラーのコピーだが、第1楽章最後のアッチェレランドはずっと控えめで、峻厳さよりは芳醇さを優先させた印象。第3楽章は緩急の幅が大きく、遅いところでの脱力具合など音楽が止まってしまいそうだ。第3番も中間二楽章の嫋々たる美しさは買うが、終楽章はテンポが遅すぎて、音楽が弛緩している。第2番は現在のバレンボイムのアプローチには最も合わず、曲自体が凡庸に聴こえてしまう。ちなみに第1番、第2番では第1楽章の提示部反復なし、第3番のみ第1楽章の提示部反復を実行しているのは楽章相互の長さのバランスを考えたせいだろう。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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ベーム等の昔の巨匠達が追求して来たブラー...

投稿日:2018/09/15 (土)

ベーム等の昔の巨匠達が追求して来たブラームスらしさを、音質を含めて最良のかたちで一層高めたものと評価します。

藤泰 さん | 東京都 | 不明

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