CD

ブラームス:交響曲第1番、ベルク:3つの管弦楽曲 インバル&フランクフルト放送交響楽団

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
COCO73183
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

クレスト1000 第10回発売
インバル/ブラームス:交響曲第1番


入念にして精緻! インバルだからこそがなしえた過剰な浪漫を拭い去った真のブラームス像の提示。
 インバルの作り出す響きはこれ以上なく美しいバランスを形成し、すべての楽器が自然に息づいているというもの。このスタイルはブラームスにおいてもすばらしい効果をあげており、伝統の重みから開放されたブラームスがそのスコア本来の美しい響きと歌を獲得しています。まさに過剰なロマンを拭い去った新しいブラームス演奏です。(日本コロムビア)

【収録情報】
1. ブラームス:交響曲第1番ハ短調 作品68
2. ベルク:3つのオーケストラ曲 作品6

 フランクフルト放送交響楽団
 エリアフ・インバル(指揮)

 録音時期:1998年5月6〜8日(1)、1997年1月1〜3日(2)
 録音方式:PCMデジタル(セッション)
 旧品番:COCQ83442

【クレスト1000】
2002年6月にPCMデジタル録音30周年を記念して第1回・全70タイトルを発売させていただき、クラシック・ファンの皆様の熱いご要望にお応えする形でリリースを重ねてまいりました『クレスト1000』シリーズも、お蔭様で第10回発売を迎えることとなりました。
 『クレスト1000』は、クラシックの名盤を1枚¥1,050(税込)、2枚組は\1,575(税込)でご提供し、クラシック・ファンの皆様からご好評をいただいている廉価盤シリーズです。長い歴史を誇るデンオン、チェコ・スプラフォン、ドイツ・オイロディスクの豊富なカタログの中から、国内外で高い評価を得た名盤を中心にセレクトしております。すでに生演奏に接することができない20世紀の巨匠たちや、今も旺盛な活動を続けているアーティスト、人気の日本人アーティストなど、ファン必携の決定盤から、ヘビーユーザー垂涎の隠れ名盤まで魅力のラインナップを取り揃えました。(日本コロムビア)

収録曲   

ユーザーレビュー

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リズムの扱いが鋭く、演奏も切れ味鋭く、思...

投稿日:2012/02/18 (土)

リズムの扱いが鋭く、演奏も切れ味鋭く、思い切りが良く素晴らしい。 併録のベルクも素晴らしく、\1000でお買い得すぎるCDである。特選。

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1998年インバル62歳の時フランクフルトRSO...

投稿日:2010/12/19 (日)

1998年インバル62歳の時フランクフルトRSOを振ってのブラームス交響曲第1番演奏録音盤でタイムは@13’21A9’07B4’54C16’42と特に過不足はありません。第1楽章の出だし明るいというのか所謂重厚感はなく、従って以降もスケールはゴツくは感じられません。HMVレビューにもある過剰なロマン性を排した進み具合でこの方向性はインバル独特の感触・・・私は彼のマーラー交響曲でさえその様に聴きとりました・・・なのでしょう。その点では重厚な或いは切った張ったのこの交響曲を期待する向きには肩透かしを食うかもしれません。そういう事で当然オーケストラはソフトな展開ながらそれなりに存在感も有り、最終楽章へも淡々、颯爽と進めて、あの主テーマも些か流れるようなイメージです。しかし最後はお決まりで堂々と終わります。熱い指揮者イメージだったインバルの確かにちょっとテイスト異なる角の少ないブラームス交響曲第1番ではあります。この曲を聴き直すには良い演奏盤かもしれません。「新ウィーン楽派」音楽演奏にも並々ならぬ力を注いでいるインバルによるベルク小品(タイム4’21+5’57+9’24)はシンメントリー形式でマーラー交響曲第6番やシェーンベルク「至福」の方向を継いでいるもので私にはその良さに到達するにはしばらく時間がかかりそうです・・・「新ウィーン楽派」音楽一環であるベルク等に関してインバル自身が「これらの音楽の受容の歴史はいまだに進化の途上にあり、また聴き手に要求することも多いため、この音楽を、古典派やロマン派の音楽と並ぶ中心的レパートリーとして広範囲の聴衆が吸収できるようになるまでにはもう少し時間が必要でしょう」とも語っております。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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