「audite」によるエドゥアルト・フランク再発見シリーズ
待望の新作はオーケストラ作品集第3集!
ソリストはシリーズお馴染みの名手エディンガー!
「audite」が誇る密かな人気シリーズ、「エドゥアルト・フランク再評価シリーズ」待望の最新作! 好評の弦楽五重奏作品集(AU92578)に続く今回は、久々となるオーケストラ作品集です。
オーケストラ作品の第3集となる本アルバムでは1840年〜50年代に作曲された作品を収録。生前はピアニストとして高い評価を受け、作曲家だけでなく教師としても広く活躍したE.フランク。偉大な作曲家たちの世代間を結ぶ橋渡し役としても活躍したE.フランクの音楽は、世代を超えた響きを併せ持っています。本アルバムに収録された作品からも、師であるメンデルスゾーンの古典的な響きと、後のブラームスを思わせる輝かしくも深みのある響きが合わさったフランクならではの魅力を堪能できます。知る人ぞ知る珠玉の作品の数々を聴くことができる希少な名盤といえましょう。
今回もヴァイオリン・ソロを担当するのはクリスティアーネ・エディンガー。シリーズ初期より参加し、E.フランクの再評価に大きく貢献してきた名手が本アルバムでも卓越した演奏を聴かせてくれます。オーケストラはヴァイオリニストとしても著名なオーラ・ルードナー率いるロイトリンゲン・ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団。1945年に設立され、2001〜2007年には飯森範親が音楽総監督に就任したことでも話題となった名門オーケストラです。
ドイツが誇る名手らの豪華共演によって、E.フランクの音楽が現代によみがえります!(キングインターナショナル)
【収録情報】
エドゥアルト・フランク:
・大オーケストラのための序曲『ローマの謝肉祭』 op.21
・ヴァイオリンとオーケストラのためのコンツェルトシュテュック
・オーケストラのための幻想曲 op.16
・大オーケストラのための演奏会用序曲 op.12
クリスティアーネ・エディンガー(ヴァイオリン)
ロイトリンゲン・ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団
オーラ・ルードナー(指揮)
録音時期:2011年7月25-29日
録音場所:ロイトリンゲン・ヴェルテンベルク・フィルハーモニー・スタジオ
録音方式:デジタル(セッション)