フェルステル(1859-1951)

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CD 輸入盤

交響曲第1番、第2番 ボイマー&オスナブリュック交響楽団

フェルステル(1859-1951)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
63214912
組み枚数
:
1
レーベル
:
Mdg
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ヨーゼフ・ボフスラフ・フェルステル(1859-1951):交響曲全集第1集

ハンブルク音楽院、プラハ音楽院、そしてウィーン新音楽院で教鞭をとり、20世紀チェコの作曲家を多く排出した教育者として、そしてマーラーやR・シュトラウスの作品の批評家として、また170以上もの作品を書いた作曲家として、また画家、文筆家として活躍したフェルステル。しかし、その作品は穏やかで内省的であったためか現在ではほとんど演奏される事がありません。画家としても素晴らしい才能を持っていたフェルステルの音楽は、例えそれが表題音楽でなくとも作曲家の人生の経験をつぶさに味わうことができるのです。1888年に書かれた最初の交響曲は彼の母の死を追悼して書かれたもの、緊張感と哀悼にみちた美しい作品です。1890年に書かれた第2番の交響曲は、彼の友人でもあったマーラーが高く評価したといわれる作品で、葬送行進曲とスケルツォが見事な対比を描いた力作と言えるでしょう。今回、ボイマーとオスナブリュック交響楽団によって、この素晴らしい作品群が音として表現されることは聴き手にとっても大きな喜びであることは間違いありません。(IMS)

ヨーゼフ・ボフスラフ・フェルステル(1859-1951):
・交響曲第1番
・交響曲第2番

 オスナブリュック交響楽団
 ヘルマン・ボイマー(指揮)
 録音:2007年3、5月

収録曲   

  • 01. Symphony No. 1
  • 02. Symphony No. 2

ユーザーレビュー

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フェルステルの曲を聴くのは初めてです。大...

投稿日:2010/05/29 (土)

フェルステルの曲を聴くのは初めてです。大好きなポスター、ミュシャの黄道十二宮にひかれてこの盤を含め5曲の交響曲を買ってしまいました。財布は益々軽くなりましたが、後悔するどころか感謝しています。交響曲第1番と第2番を聴いて感じるのは、実に素直に大きく歌うような曲ということです。マーラーよりはドヴォルザークに近い世界が広がりました。もちろん世代の違いというものはあります。第2番の第4楽章でグランカッサというより大太鼓と呼びたい一撃に続く室内楽風のところが特に気に入りました。独奏楽器の木霊(エコー)がすぐに大きくなるところ、芸が無さすぎるのではなく、素朴で美しいですね。フェルステルにはヴァイオリン協奏曲もあるそうで、これも聴いてみたくなりました。

猫荷古盤 さん | 熊本県 | 不明

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