日本語解説付き
アムランが弾くフェインベルグ
2018年来日公演曲目を含む、ピアノ・ソナタ集!
現代最高のスーパー・ヴィルトゥオーゾ・ピアニスト、マルカンドレ(マルク=アンドレ)・アムランの新録音は、フェインベルグのピアノ・ソナタ集という弩級のレコーディングが登場!
ウクライナ生まれ、20世紀ロシア(ソ連)を代表するコンポーザー=ピアニストの一人であるサミュエル・フェインベルグ。ヴィルトゥオーゾ・ピアニストとしてはバッハやスクリャービンの演奏を得意とし(ソ連のコンサートで最初にバッハの『平均律クラヴィーア曲集』全曲を演奏したピアニスト)、モスクワ音楽院の教授としては数世代のピアニストに影響を与えています。
そんなフェインベルグが書いた12のピアノ・ソナタのうち第1番から第6番までを、現代のヴィルトゥオーゾ、アムランが録音しました。まだまだ録音も演奏の機会も少ないフェインベルグですが、ピアノ・ソナタ第1番〜第3番は2018年の来日公演でも披露され、その幻想的な魅力が話題となっただけに、今回の録音は待望のリリースとなることでしょう。2020年最大級のピアノ・アルバムの1つとして期待が掛かるアムランのフェインベルグ。ピアノ・ファン、ロシア音楽ファンは特に要注目です!(輸入元情報)
【収録情報】
フェインベルグ:
● ピアノ・ソナタ第1番イ長調 Op.1
● ピアノ・ソナタ第2番イ短調 Op.2
● ピアノ・ソナタ第3番ト短調/嬰ト短調 Op.3(フェインベルグの手稿譜によるオリジナル・ヴァージョン)
● ピアノ・ソナタ第4番変ホ短調 Op.6
● ピアノ・ソナタ第5番ホ短調 Op.10
● ピアノ・ソナタ第6番ロ短調 Op.13
マルカンドレ・アムラン(ピアノ)
録音時期:2018年12月13-15日
録音場所:ベルリン、テルデックス・スタジオ
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
国内仕様盤(日本語解説付き)
解説:ニコロ=アレクサンダー・フィゴヴィ(日本語訳:SOREL)