パロモ、ロレンツォ(1938- )

人物・団体ページへ

CD 輸入盤

カンタータ『ドゥルシネア』 ゴメス・マルティネス&ベルリン・ドイツ・オペラ管、アルテタ、コチニャン、他

パロモ、ロレンツォ(1938- )

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8572577
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

パロモ:カンタータ『ドゥルシネア』

17世紀に流行していた騎士道物語。セルバンテスが描いた「ドン・キホーテ」はそのパロディ小説だという説もあります。確かに勇敢な騎士に憧れた老人、ドン・キホーテは、奇行ばかりが目に付きますが、実は正義感に溢れた熱血な人。永遠に愛を追い求め、悪を砕く・・・そんなところが今でも愛されているに違いありません。
 この物語は多くの画家や音楽家に影響を与え、様々な名作を生み出していますが、このパロモ[1938-]の作品は、彼の行いを壮大なカンタータとして描いています。様々な場面を想起させるために多彩な管弦楽を駆使し、ペーソス溢れる物語を生き生きと表出するパロモの才能。恐ろしいまでに冴えています。(ナクソス)

【収録情報】
・パロモ:ドゥルシネア〜「騎士の恋」への幻想的カンタータ
 風車
 騎士のファンファーレ
 夜明けの歌
 ドン・キホーテのバラード
 風車への戦い
 セギーディリャ
 ドン・キホーテとサンチョ
 アブラカダブラ
 ドゥルシネアのバラード
 終曲
 ドゥルシネア:アインホア・アルテタ(ソプラノ)
 テレサ・パンサ:キエリ・ローゼ・カッツ(メゾ・ソプラノ)
 サンチョ・パンサ:ブルクハルト・ウルリヒ(テノール)
 ドン・キホーテ:アルチュン・コチニャン(バス)
 ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団&合唱団
 ミゲル・アンゲル・ゴメス・マルティネス(指揮)

 録音時期:2006年5月15日
 録音場所:ベルリン、コンツェルトハウス
 録音方式:デジタル(ライヴ)

内容詳細

曲名のドゥルシネアはドン・キホーテが思いを寄せた姫。スペインの現代作曲家パロモが『ラ・マンチャの男』をテーマに書いたカンタータである。スペインの風土を感じさせる壮大な音楽が聴く者の魂を荒々しく掴む。抒情的な雰囲気のバラードも感に堪えない。(彦)(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
☆
☆

3.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
1
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
パロモは1938年生まれのスペインの作曲家の...

投稿日:2011/08/22 (月)

パロモは1938年生まれのスペインの作曲家のようです。 このCDに収められたカンタータ『ドゥルシネア』はドンキホーテを題材にした作品で、2006年に作曲されたようです。 初めは変に小難しい部類の現代曲かと思っていたのですが、ドラマチックで壮大、異国風のメロディが出てきてまるで映画音楽のような作品です。 ただ一度聴けば満足といった所ですが… このCDではベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団と合唱団が演奏しています。 雰囲気は良く出ていて作品を知るには良いのではないでしょうか。 音質良好です。

レインボー さん | 不明 | 不明

1

おすすめの商品