ラモン・ガンバが贈る、パリー没後100周年記念!
世界初録音! 交響曲第4番の原典版!
代名詞となっている「シャンドス映画音楽集(Chandos Moveis)」のほか、ヴァンサン・ダンディやミクロス・ローザ、マルコム・ウィリアムソン、ダーグ・ヴィレーンなど知られざる管弦楽作品の録音で名を馳せたシャンドスの中核指揮者の一人、ラモン・ガンバ。「イギリスの音詩集」や「ブリテン諸島からの序曲集」、「ルース・ギップスの管弦楽作品集」など、19世紀〜20世紀イギリスの希少作品録音でも注目を浴びるラモン・ガンバが贈るパリーの没後100周年記念アルバム。
ドビュッシーと同じく、2018年が没後100周年となる19世紀イギリスの作曲家チャールズ・ヒューバート・ヘイスティングス・パリー。『エルサレム』を始め合唱作品で多くの録音に恵まれるパリーですが、全5曲の交響曲も書いており、Chandosにはマティアス・バーメルト&ロンドン・フィルによる交響曲全集というロング・セラーの名盤も存在しています。
今回ラモン・ガンバが取り組むのは、交響曲第4番のオリジナル・ヴァージョンを中心に、パリー唯一のバレエ音楽『プロサーパイン(プロセルピナ/イギリス・ロマン派の詩人パーシー・ビッシュ・シェリーの詩に基づく)』、そして交響組曲としても知られる『組曲モダーン(Suite moderne)』の3曲。いずれも、19〜20世紀イギリス&アイルランドの音楽を専門とし、パリーやスタンフォードの論文執筆、楽譜の補筆・校訂などを手がけているダラム大学のジェレミー・ディブル教授による準備・校訂によるもので、このアルバムが世界初録音です。(輸入元情報)
【収録情報】
パリー:
● 交響曲第4番ホ短調(オリジナル・ヴァージョン)
● バレエ音楽『プロサーパイン』
● 組曲モダーンより3つの楽章
BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団&女声合唱団
ラモン・ガンバ(指揮)
録音時期:2017年6月27-29日
録音場所:イギリス、カーディフ、BBCホディノット・ホール
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
全曲世界初録音