英国ロイヤル・バレエ1989
「ペンギン・カフェ」(全1幕)
多くの人から愛された音楽集団ペンギン・カフェ・オーケストラと、伝統ある英国ロイヤル・バレエ団による注目のコラボレーション。2010年10月27日〜新国立劇場で上演決定!
元祖ミニマル・サロン・ミュージック・グループ「ペンギン・カフェ・オーケストラ」が英国ロイヤル・バレエ団に楽曲提供をして生まれた、エスプリの効いたバレエ作品。1989年収録。
オオツノヒツジ、カンガルーネズミ、ウーリーモンキーなど絶滅寸前の動物に扮したダンサーたちがペンギン・カフェ・オーケストラの軽快な曲に乗って踊ります。環境保護という重いテーマをユーモアにくるんですんなり観客に受け入れさせる、振付家ビントレーの演出手腕にもご注目ください。
振付家ビントレーが今シーズンから新国立劇場の芸術監督に就任することが決定。シーズン初めの記念すべき上演作品に、「ペンギン・カフェ」が選ばれました。10/27〜11/3のお披露目に向け、日本のファンの間でも話題になること必至! 公演の予習にも最適のタイミングでDVDを発売します。
89年収録の舞台映像には往年のプリンシパル・ダンサーたちが総出演。その後プリンシパルとして活躍した、ヴィヴィアナ・デュランテやジョナサン・コ−プの若かりし頃の姿も楽しめる、ロイヤル・ファン必見の映像です。(コロムビアミュージックエンタテインメント)
【収録情報】
・「ペンギン・カフェ」(全1幕)
出演&スタッフ
ユタのオオツノヒツジ:デボラ・ブル
テキサスのカンガルーネズミ:ブルース・サンソム
豚鼻スカンクにつくノミ:フィオナ・ブロックウェイ
ケープヤマシマウマ:フィリップ・ブルームヘッド
ブラジルのウーリーモンキー:スティーブン・ジェフリーズ
熱帯雨林の家族:トレーシー・ブラウン&ジョナサン・コープ
英国ロイヤル・バレエ団
振付:デヴィッド・ビントレー
音楽:サイモン・ジェフス
演奏:イサイア・ジャクソン指揮、コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団
収録年:1989年
収録時間:39分
画面:カラー、4:3
音声:リニアPCMステレオ
字幕:日本語
NTSC
【ペンギン・カフェ・オーケストラ Penguin Cafe Orchestra】
1970〜80年代を通じて世界的に広く人気を博したミュージック・グループ。作曲家/ギタリストのサイモン・ジェフスを中心に、ギター、ヴィオラ、ウクレレ、パーカッション、トロンボーンなど、さまざまな楽器で結成される。1976年オブスキュア・レーベルよりアルバム「Music From The Penguin Cafe」でデビュー、97年ジェフスの死により活動中止するまで、高い演奏力とユーモアあふれる楽曲で多くのファンを魅了した。日本でもさまざまな方面で高い人気を博し、後の「環境音楽」「ラウンジミュージック」の元祖とも言われる。2007年には坂本龍一、高田漣、高橋幸宏らによってトリビュート・アルバムが発売され、注目を集めた。(コロムビアミュージックエンタテインメント)
ペンギン・カフェ・オーケストラが、ロイヤル・バレエ団に曲を提供して生まれた、89年の話題の舞台。環境問題というテーマをユーモアにくるんで提供した、エスプリの効いた作品となっている。(CDジャーナル データベースより)