Blu-ray Disc 輸入盤

『ラ・バヤデール』 ヌレエフ振付、パリ・オペラ座バレエ、ゲラン、イレール(1994)

バレエ&ダンス

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BD2259
組み枚数
:
1
レーベル
:
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
Blu-ray Disc
その他
:
輸入盤

商品説明

バレエ『ラ・バヤデール』
ヌレエフ振付、パリ・オペラ座バレエ
ブルーレイディスク

【収録情報】
・バレエ『ラ・バヤデール』
 ルドルフ・ヌレエフ振付
 ミンクス音楽
 ニキヤ:イザベル・ゲラン
 ソロル:ローラン・イレール
 ガムザッティ:エリザベット・プラテル
 苦行僧:リオネル・ドラノエ
 高僧:フランシス・マロヴィック
 黄金の像(ブロンズ・アイドル):ウィルフリード・ロモリ
 影の王国のソリスト:アニエス・ルテステュ、クロチルド・ヴァエール、ナタリー・リケ
 パリ・オペラ座バレエ
 パリ・オペラ座管弦楽団

 収録時期:1994年5月
 収録場所:パリ、オペラ座(ライヴ)
 収録時間:134分
 画面:カラー、16:9
 音声:LPCMステレオ
 Region All

※ブルーレイディスク対応プレイヤーでのみ再生できます。

総合評価

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パリオペラ座バレエは、動いている美しい絵...

投稿日:2013/06/10 (月)

パリオペラ座バレエは、動いている美しい絵を見ているよう。バレエに不満は毛頭ない。でも、どうしても不満をいだくのはルドルフ・ヌレエフの振付・演出に対してである。バレエ団によって、幕および場の構成は違うので置いておくが、今となっては、「影の王国」(パリオペラ座では第3幕第2場)の次の幕は必要であると思うのだ。というのも、ナタリア・マカロワが、「影の王国」の次の幕(最終幕)をマカロワ版として蘇演しているからである。ロイヤル・バレエとミラノ・スカラ座バレエ団が、このマカロワ版を採用している。マカロワ版では、「影の王国」の後、銅像の踊りに続いて、結婚式にのぞむガムゼッティとソロール、そこにニキヤの魂があらわれ、結婚式が行われる寺院の崩落、そして天国で結ばれるニキヤとソロールという物語が切々と語られる。ちなみに、結婚式前にガムゼッティにより踊られるソロが極めて美しい。そこには悪女ガムゼッティはいない。不安さにかられる女ガムゼッティがいる。このようなマカロワ版が世に出た現在、パリオペラ座のように「影の王国」で終わらす演出に、どうしても私は「あきたらなさ」を感じるのである。でも、この「あきたらなさ」は、パリオペラ座バレエの公演にもっと浸っていたいという私の願いと無縁ではないかもしれない。

ミュンシュ さん | 神奈川県 | 不明

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パリオペラ座バレエは、動いている美しい絵...

投稿日:2013/06/10 (月)

パリオペラ座バレエは、動いている美しい絵を見ているよう。バレエに不満は毛頭ない。でも、どうしても不満をいだくのはルドルフ・ヌレエフの振付・演出に対してである。バレエ団によって、幕および場の構成は違うので置いておくが、今となっては、「影の王国」(パリオペラ座では第3幕第2場)の次の幕は必要であると思うのだ。というのも、ナタリア・マカロワが、「影の王国」の次の幕(最終幕)をマカロワ版として蘇演しているからである。ロイヤル・バレエとミラノ・スカラ座バレエ団が、このマカロワ版を採用している。マカロワ版では、「影の王国」の後、銅像の踊りに続いて、結婚式にのぞむガムゼッティとソロール、そこにニキヤの魂があらわれ、結婚式が行われる寺院の崩落、そして天国で結ばれるニキヤとソロールという物語が切々と語られる。ちなみに、結婚式前にガムゼッティにより踊られるソロが極めて美しい。そこには悪女ガムゼッティはいない。不安さにかられる女ガムゼッティがいる。このようなマカロワ版が世に出た現在、パリオペラ座のように「影の王国」で終わらす演出に、どうしても私は「あきたらなさ」を感じるのである。でも、この「あきたらなさ」は、パリオペラ座バレエの公演にもっと浸っていたいという私の願いと無縁ではないかもしれない。

ミュンシュ さん | 神奈川県 | 不明

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恋の三角関係どころか四角関係で捨てられ死...

投稿日:2011/01/30 (日)

恋の三角関係どころか四角関係で捨てられ死んでしまう主人公の話だが、主人公に感情移入しずらい事では例外的な作品といえるかもしれない。なんとなく客観的に眺めてしまう作品だが、演奏は上質で、平凡なミンクスの音楽も歯切れ良くダイナミックな音楽に聞こえてくる。画質もよく美しい。けばけばしい衣装にはちょっとウンザリ(マリインスキー劇場ならもっと控え目な衣装になるだろうと思う)。とくに結婚式の場面でプラテルが着るチュチュの紫色は浮いてしまっている感じ。第三幕のコール・ド・バレによるプティパの典型的な整列形のダンスは、照明の巧さもあり、夢幻的な美しさ。全体的にエンターテイメント色満点の良い出来栄えだと思う。この作品を見るとガルニエ宮にバレエを見に行きたくなるだろう。

ダニエル さん | 神奈川県 | 不明

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