アメリカン・バレエ・シアター『ドン・キホーテ』
ダニール・シムキン、加治屋百合子ほか
バレエ界の寵児ダニール・シムキンの全幕映像が待望のDVD化!
人気急騰中の若手ダニール・シムキンと、ABTの日本人初のソリストであり、日本人として初めて全幕主演を果たした加治屋百合子主演による『ドン・キホーテ』。バジルはまさにシムキンの当たり役で、空を切る跳躍、驚異的なバランスに回転力、しなやかな舞い・・・「ワンダーボーイ」シムキンの今の魅力を存分に味わえます。キトリ役の加治屋も軽やかな踊りで表情豊かにスペイン娘を演じ、見どころの多い楽しい舞台となっています。(COLUMBIA)
【収録情報】
・バレエ『ドン・キホーテ』全3幕
原振付:マリウス・プティパ、アレクサンドル・ゴールスキー
振付改訂:ケヴィン・マッケンジー、スーザン・ジョーンズ
音楽:レオン・ミンクス
出演:
キトリ:加治屋百合子
バジル:ダニール・シムキン
ドン・キホーテ:ヴィクター・バービー
サンチョ・パンサ:フリオ・ブラガド=ヤング
ガマーシュ:アレクセイ・アグーディン
メルセデス、森の精の女王:ヴェロニカ・パールト
エスパーダ:コリー・スターンズ
花売り娘:サラ・レイン、イザベラ・ボイルストン
キューピッド:レナータ・パヴァム
ほか、アメリカン・バレエ・シアター
演奏:チャールズ・バーカー指揮、東京シティ・フィル
収録時期:2011年7月
収録場所:東京文化会館(ライヴ)
収録時間:108分
画面:カラー、16:9
音声:PCMステレオ
NTSC
【ダニール・シムキン】 Daniil Simkin (ABTプリンシパル)
1987年、ロシア生まれ。90年ドイツに移住。バレエダンサーの両親の指導を受け、10代から数々の国際コンクールを制覇、注目を集める。2006年ウィーン国立歌劇場バレエへ入団。08年アメリカン?バレエ?シアターへソリストとして移籍。12年11月、プリンシパルに昇進する。日本でも世界バレエフェス等への出演で人気が沸騰。昨年11月には<ダニール・シムキンのすべて>と冠した来日公演が行なわれ、「驚異的なテクニックと現代的な知性を併せ持つバレエ界のワンダーボーイ」と絶賛された。(COLUMBIA)
【加治屋 百合子】 (ABTソリスト)
名古屋・松本道子バレエ団でバレエをはじめ、10歳で上海バレエ学校へ。2000年ローザンヌ国際バレエ・コンクールローザンヌ賞をきっかけに、カナダ・ナショナル・バレエ・スクールに。ABTスタジオ・カンパニーを経て02年ABT入団、07年からソリスト。TV「情熱大陸」でも注目を浴びた。11年の来日公演では日本人としてはじめて主演を踊った。(COLUMBIA)
ABTソリストとしても、全幕通じての主役キトリとしても日本人初となった、加治屋百合子の雄姿が存分に楽しめる、2011年7月東京文化会館での『ドン・キホーテ』。相手は期待の若手ダニール・シムキン。若さあふれる見どころたっぷりの舞台だ。(CDジャーナル データベースより)