バラダ、レオナルド(1933-)

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CD 輸入盤

鋼鉄交響曲、悲しみの交響曲、ドイツ協奏曲 ロペス=コボス&バルセロナ響、ガリシア響、イェンセン&ベルリン放送響、エッシェンブルク、他

バラダ、レオナルド(1933-)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8573298
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

バラダ:鋼鉄交響曲、交響曲第6番、3つのチェロのためのドイツ協奏曲

一部のファンの間では、バラダの音楽は「ロマンティックな前衛」とみなされているのだそうです。しかし、これまでの彼の作品を一瞥すると(例えば、交響的悲劇『無』など)どちらかといえば、ひたすら刺激的な音に満ちているように思うのですがどうでしょう。それは、彼の音楽には様々な主題があり、それは時には死であり、創造であり、自然を模倣したり、神への抗いであったりと、目が回るほどのアイデアに満ちているためだと思われます。
 このアルバムに収録された3つの作品も、そんな曲ばかりです。交響曲第6番は「スペイン市民戦争の罪のない犠牲者に捧げる」とバラダ自身が語るように、国の無慈悲な戦いと、それに巻き込まれた人々の悲劇を描いたものです。2つの派閥の戦いは、どちらもが勝者であり、また敗者だったのです。『ドイツ協奏曲』は、ここで演奏している3人のチェリスト及びベルリン放送交響楽団に捧げられた作品で、やはり戦争に関連付けられた内容を持っています。3人のチェリストたちは、時に個人として、時にチームとしてオーケストラに立ち向かわなくてはいけません。
 『鋼鉄交響曲』は、彼が訪れたピッツバーグ周辺にある工場のパワーに魅せられ書いた曲だそうですが、あのモソロフの『鉄工場』のようなあからさまな音の模倣ではなく、もっと洗練された方法を用いているのだそうです。なんと「正式な始まり」を持たない曲のため、最初はチューニングとおぼしき音が聞こえてきてびっくりです。(NAXOS)

【収録情報】
バラダ:
● 交響曲第6番『悲しみの交響曲』 (2005)

 ガリシア交響楽団
 ヘスス・ロペス=コボス(指揮)

 録音時期:2012年11月23日
 録音場所:スペイン、ア・コルーニャ、プラチコ・デ・ラ・オペラ
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

● 3つのチェロと管弦楽のための協奏曲『ドイツ協奏曲』 (2006)

 ハンス=ヤコブ・エッシェンブルク(チェロ)
 ミヒャエル・ザンデルリング(チェロ)
 ヴォルフガンク・エマニュエル・シュミット(チェロ)
 ベルリン放送交響楽団
 エイヴィン・グルベルグ・イェンセン(指揮)

 録音時期:2007年10月28日
 録音場所:ベルリン、フィルハーモニー
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

● 鋼鉄交響曲 (1972)

 バルセロナ交響楽団
 ヘスス・ロペス=コボス(指揮)

 録音時期:2010年2月14日
 録音場所:スペイン、バルセロナ、アウデトリ・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

内容詳細

バラダ(1933〜)は、民謡などの伝統的な旋律と抽象的な素材とを複雑な作曲技法によって融合したアバンギャルドな作風で知られる。「ドイツ協奏曲」(2006)は世界大戦からのドイツの復興をテーマとした単一楽章の協奏曲で、当盤で演奏する3人のチェリストとベルリン放響への献呈作品。(直)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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