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【中古:盤質AB】 バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ全曲 ヘンリク・シェリング

バッハ(1685-1750)

中古情報

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AB
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基本情報

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カタログNo
UCCG5053
日本
フォーマット
CD

商品説明

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ヘンリク・シェリング/バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ全曲
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番ロ短調BWV1002、第2番ニ短調BWV1004、第3番ホ長調BWV1006

ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン)
録音:1967年7月ヴヴェイ

6曲からなるバッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータから、パルティータ3曲を一枚に収めたアルバムです。ポーランド出身の名ヴァイオリニスト、シェリングによる定評のある演奏で、彼の名声を一挙に高めた名録音として名高いものです。哲学や美学も修めた深い教養に裏打ちされた、厳しい造型と高潔な表現を備えた彼の演奏は、バッハの音楽の偉大さとともにシェリングの豊かな円熟を示すものとなっています。

収録曲   

  • 01. 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第1番 ロ短調 BWV1002 第1楽章: Allemanda
  • 02. 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第1番 ロ短調 BWV1002 第1楽章: Double
  • 03. 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第1番 ロ短調 BWV1002 第2楽章: Corrente
  • 04. 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第1番 ロ短調 BWV1002 第2楽章: Double
  • 05. 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第1番 ロ短調 BWV1002 第3楽章: Sarabande
  • 06. 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第1番 ロ短調 BWV1002 第3楽章: Double
  • 07. 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第1番 ロ短調 BWV1002 第4楽章: Bouree
  • 08. 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第1番 ロ短調 BWV1002 第4楽章: Double
  • 09. 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004 第1楽章: Allemanda
  • 10. 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004 第2楽章: Corrente
  • 11. 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004 第3楽章: Sarabande
  • 12. 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004 第4楽章: Giga
  • 13. 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004 第5楽章: Ciaccona
  • 14. 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006 第1楽章: Preludio
  • 15. 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006 第2楽章: Loure
  • 16. 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006 第3楽章: Gavotte en rondeau
  • 17. 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006 第4楽章: Menuet T-U
  • 18. 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006 第5楽章: Bouree
  • 19. 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006 第6楽章: Gigue

総合評価

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バッハ対して真摯に向き合う、その姿勢が聞...

投稿日:2011/08/27 (土)

バッハ対して真摯に向き合う、その姿勢が聞こえてくるような演奏。 聴いていて心洗われるようだ。

静流 さん | 福岡県 | 不明

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 発売当初から最高の名演とされてきた録音...

投稿日:2011/08/20 (土)

 発売当初から最高の名演とされてきた録音。響きの豊かさ、表現の厚み、陰影、品格、どれをとっても完成された印象がある。上野の大ホールで聴いた時も同じ豊かな響きがホールに満ち溢れて感動した。星の数なら当然5だろう。しかしその後、数えきれないほどあるこの曲の録音を多数聴き進むにしたがって、それぞれの録音にそれぞれの価値があることがわかってきた。どれが最高と決めることなく、静かに耳を傾けたいと思う。

おっさん さん | 神奈川県 | 不明

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バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ...

投稿日:2011/06/25 (土)

バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティ―タは、すべてのヴァイオリニストにとっての聖典とも言うべき不朽の名作である。それ故に、これまで数多くのヴァイオリニストによって多種多様な演奏が繰り広げられてきた。これまでの各種の演奏の中には、名演と評されるものもあまた存在しているが、それらすべての名演に冠絶する至高の超名演こそは、本盤におさめられたシェリングによる2度目の録音であると考える。録音年が1967年であり、40年以上も前の録音であるにもかかわらず、現在においてもなお、本名演に比肩し得る名演があらわれていないのは殆ど驚異的ですらある。クレーメル(2001〜2002年)による2度目の録音も、レコード・アカデミー賞を受賞するなど素晴らしい名演ではあるが、それでも本シェリング盤の地位がいささかも揺らぐものではないと言える。シェリングの演奏が素晴らしいのは、月並みな言い方にはなるが基本に忠実であるということである。同曲は前述のように聖典とも言うべき特別な作品ではあるが、だからと言って何か特別な演奏をしてやろうという気負いや邪心がないのである。あくまでも、徹底したスコアリーディングによって真摯に同曲に接するという姿勢が素晴らしい。これは至極当然のことではあるが、なかなか出来ることではないのだ。その上で、シェリングは、卓越したテクニックをベースとして、格調高く、そして情感豊かに演奏を進めていく。長大な作品ではあるが全体の造型はきわめて堅固であり、フレージングがいささかも崩れることがなく、あらゆる音階が美しさを失うことなく鳴り切っているのは圧巻の至芸と言える。正に、いい意味での非の打ちどころがない演奏であり、その演奏が醸し出す至高・至純の美しさには神々しささえ感じさせるほどだ。これほどの崇高な超名演を超える演奏は、今後ともおそらくは半永久的にあらわれることはないのではないかとさえ考えられる。録音は、40年以上も前のスタジオ録音ではあるが、リマスタリングを繰り返してきたこともあって、十分に満足し得る音質である。数年前にSHM−CD盤が発売され、それが現時点での最高の高音質ではあるが現在では入手難である。もっとも、同曲演奏史上トップの座に君臨する歴史的な超名演であり、ユニバーサルが誇るシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化を図って欲しいと考える聴き手は私だけではあるまい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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