CD 輸入盤

【中古:盤質A】 ゴルトベルク変奏曲 マハン・エスファハニ(チェンバロ)

バッハ(1685-1750)

中古情報

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A
特記事項
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ケースすれ
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基本情報

ジャンル
カタログNo
4795929
レーベル
Dg
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

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バッハ:ゴルトベルク変奏曲
マハン・エスファハニ(チェンバロ)


チェンバロ奏者として初めてBBCラジオ3の「ニュー・ジェネレーション・アーティスト」に選ばれたマハン・エスファハニ。1984年生まれ、若い世代の先頭をきって活躍するトップ・チェンバリストとして、「非凡なる才能」(タイムズ紙)、「繊細にして躍動的」(アーリーミュージック・トゥデイ誌)など高い評価を得ています。デビュー作となったC.P.E.バッハのヴュルテンベルク・ソナタ集(ハイペリオン・レーベル)が大成功し、英グラモフォン賞2014では古楽器部門賞(Baroque Instrumental)を受賞、更に最優秀アーティスト賞(Artist of the Year)にもノミネートされるなど、人気実力とも高い期待の新星です。

【収録情報】
● J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988


 マハン・エスファハニ(チェンバロ)

 録音時期:2016年4月、5月
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

  • 01. Aria
  • 02. Variatio 1 a 1 Clav
  • 03. Variatio 2 a 1 Clav
  • 04. Variatio 3 a 1 Clav. Canone All'unisono
  • 05. Variatio 4 a 1 Clav
  • 06. Variatio 5 a 1 Ovvero 2 Clav
  • 07. Variatio 6 a 1 Clav. Canone Alla Seconda
  • 08. Variatio 7 a 1 Ovvero 2 Clav. Al Tempo Di Giga
  • 09. Variatio 8 a 2 Clav
  • 10. Variatio 9 a 1 Clav. Canone Alla Terza
  • 11. Variatio 10 a 1 Clav. Fughetta
  • 12. Variatio 11 a 2 Clav
  • 13. Variatio 12 a 1 Clav. Canone Alla Quarta
  • 14. Variatio 13 a 2 Clav
  • 15. Variatio 14 a 2 Clav
  • 16. Variatio 15 a 1 Clav. Canone Alla Quinta. Andante
  • 17. Variatio 16 a 1 Clav. Ouverture
  • 18. Variatio 17 a 2 Clav
  • 19. Variatio 18 a 1 Clav. Canone Alla Sesta
  • 20. Variatio 19 a 1 Clav
  • 21. Variatio 20 a 2 Clav
  • 22. Variatio 21 a 1 Clav. Canone Alla Settima
  • 23. Variatio 22 a 1 Clav. Alla Breve
  • 24. Variatio 23 a 2 Clav
  • 25. Variatio 24 a 1 Clav. Canone All'ottava
  • 26. Variatio 25 a 2 Clav. Adagio
  • 27. Variatio 26 a 2 Clav
  • 28. Variatio 27 a 2 Clav. Canone Alla Nona
  • 29. Variatio 28 a 2 Clav
  • 30. Variatio 29 a 1 Ovvero 2 Clav
  • 31. Variatio 30 a 1 Clav. Quodlibet
  • 32. Aria Da Capo

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毎月毎月、次々に発売されるGoldberg変奏曲...

投稿日:2017/10/15 (日)

毎月毎月、次々に発売されるGoldberg変奏曲の、たぶん一部も把握できていないので全く偉そうなことは言えませんが、近年のGoldberg新録音中でも(特にチェンバロによるものの中で)最も新鮮なものの一つではないでしょうか。M.Esfahaniの録音中でも、おそらく初めてのJ.S.Bach本格的録音であり、そしてたぶん最も素晴らしい演奏の一つ(ラモーやC.P.E.Bachを未聴ですが)かも知れません。前作のW.Byrd, A.Scarlattiなど、ルネサンス・バロック作品における未だ食い足りない部分は、この録音においても、もちろん散見され、これまでの名匠達にみる時代的歴史的背景をしっかり踏まえた演奏には、まだまだ及んでいません。そもそも、Esfahani自身がチェンバロ演奏によって目指しているものが、現在に至る厳格で誠実な古楽演奏復興とは視点が違った、チェンバロによる過去から現在まですべての生きる音楽の演奏という要素が主眼である以上、当然ながら歴史的要素は希薄でしょうか。それでもこれだけ魅力的な演奏になるのは、M.Esfahaniの好演ももちろんですが、それ以上にGoldbergというとてつもない包容力を有した作品であることが大きいと思われます。J.MacGregorの演奏などでも強烈に感じましたが、この演奏ではGoldbergの各再現の向こうに、現代音楽から(ひょっとしたら)彼自身の生まれた非西洋世界、そして生まれ育った新大陸に及ぶ、非常に多様な音楽のルーツが見え隠れするような印象を持ちます。それは時とすると、バロック音楽としてのGoldberg再現には相応しくない要素もあるかも知れず、それが前々作の音楽の捧げ物などでは、ややマイナスに働いていたと思うのですが、ことGoldbergとなると、こういった異文化的な要素が加わることで、作品の魅力がさらに輝きをますように思われるのは、これまで幾度か経験したとは言え、改めて驚異的です。曲構造の再現、特に全体構造の再現において、未だに満足できない部分も皆無ではなく、今後も進化していくべき演奏、奏者であり、採点もやや甘いかと思いますが、それでも近年の新鮮なGoldberg好演として、Bachファンには一聴をお薦めしたいですね。

mimi さん | 兵庫県 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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