参考動画 Dani Howard and Peter Moore in conversation
注目の女性作曲家、ダニ・ハワード!
トロンボーン協奏曲のソリストは、LSO首席ピーター・ムーア!
イギリスの女性作曲家、オーケストレーターのダニ・ハワードによる管弦楽作品集が「Rubicon」から登場。ハワードの作品はヨーロッパで急速に評価を確立しつつあり、2021年6月にピーター・ムーアとRLPOにより初演されたトロンボーン協奏曲は、タイムズ紙から「即席の名作...瑞々しく...心を奪う...」と高く評価をされています。作品の多くは、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団(RLPO)を含むイギリスの主要なオーケストラから委嘱を受けており、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、CBSO、ハレ管弦楽団、BBCフィルハーモニック、ブリテン・シンフォニアなどの40以上のオーケストラで演奏されています。また、ハワードはロンドン交響楽団のレジデンス・コンポーザーも務めています。
トロンボーン協奏曲でソリストを務めるピーター・ムーアは、2008年、12歳にして「BBCヤング・ミュージシャン・オブ・ザ・イヤー賞」に輝き、2014年には弱冠18歳でロンドン交響楽団の副首席トロンボーン奏者に就任。2015年にはBBCラジオ3の「ニュー・ジェネレーション・アーティスト・スキーム」に、さらには2018/19シーズンの「ECHOライジング・スター」に選出されるなど、世界有数のトロンボーン奏者として活躍しています。現在はロンドン交響楽団の首席トロンボーン奏者としてオーケストラで活動する傍ら、ソリストとしてBBC交響楽団、RLPO、ルツェルン交響楽団などと共演。教育者としては英国王立音楽アカデミーのトロンボーン科教授を務めています。
本アルバムは、傑出した若手作曲家のひとりである彼女の素晴らしくかつ親しみやすい音楽に触れるだけでなく、才能溢れる名手の妙技も堪能できる1枚に仕上がりました。(輸入元情報)
【収録情報】
ダニ・ハワード:
1. アルゲントゥム
2. トロンボーン協奏曲
3. エリップシス
4. コアレッセンス
5. アーチズ
ピーター・ムーア(トロンボーン:2)
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団
マイケル・シール(指揮:1,2)
パブロ・ウルビーナ(指揮:3-5)
録音方式:ステレオ(デジタル)