CD

そんなことどうだっていい、この歌を君が好きだと言ってくれたら。

ハルカトミユキ

基本情報

カタログNo
:
AICL2689
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

話題のオルタナフォークデュオ、ハルカトミユキが2014年に放つ第一弾e.p! 全5曲入り。 ロングセールスを続ける1st album「シアノタイプ」から半年。メロディアスで激しい衝動をパッケージした3rd e.p。

内容詳細

2012年末にシーンに登場した女性フォーク・デュオの5曲入り。米国のグランジ/オルタナと日本の70年代フォークを同時に摂取したような指向性は本作でも健在。静寂と轟音が交互に訪れ、湿り気を帯びたメロディと激情たぎるシャウトが強烈なインパクトを残す。ヒリヒリした感触の歌詞も刺激的だ。(有)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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「その日が来たら」。 ミニアルバムはこの...

投稿日:2014/08/10 (日)

「その日が来たら」。 ミニアルバムはこの衝撃的な名曲から幕を開ける。 始まりから絶望感を漂わせながらも、サビで強く歌われる”その日が来たら”という言葉。 それを聴いた瞬間、これはただの絶望ではないと感じた。 事実最後のほうで”君だけを守る”という言葉が出てきていることから、その日というのは自分自身の殻を打ち破る決意が持てた日と捕らえても良いかもしれない。 その日という希望と、その日が来るまでの絶望。 その言葉のバランスは恐ろしく繊細だ。 でもそれを崩すどころか、サウンド、歌声、メロディの上で絶妙すぎるほど繊細に成り立たせている。 だからこそ衝撃的とまで言える名曲になっているのだろう。 衝撃的ということであれば「かたくてやわらかい」も外せない。 ミユキさんが歌メロを書いたというこの曲は、始まりからダークな雰囲気を醸し出しながら2つのメロディが絡み合うように進行していく特異な曲。 聴いているとどちらが主のメロディがわからなくなってくるのだが、最終的には不思議と一体となっている。 だから決して嫌な感じがないどころか、むしろある種の心地よさを残してくれる。 ここではこの2曲を挙げたが、「赤くぬれ」、「385」、「青い夜更け」もそれぞれに衝撃的だ。 いや、それをあえてここで言う必要はないかもしれない。 「そんなことどうだっていい、この歌を君が好きだと言ってくれたら。」 というタイトルがこのミニアルバムの全てを語っているのだから。 聴いた人が好きだと言ってくれる自信作。 そしてその通りの名盤だ。

micarosu さん | 静岡県 | 不明

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