ハルカトミユキ

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プロフィール

ハルカトミユキ

ハルカトミユキは、日本の女性フォーク・ロックユニット。

略歴

立教大学の音楽サークルで知り合う。森田童子、銀杏BOYZ、ニルヴァーナを同時期に聴いていたことから仲良くなり、デュオを結成。

2012年11月14日に、1stミニアルバム『虚...

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商品ユーザーレビュー

5件

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  • ハルカトミユキの音楽は、コミュニケーションの不可能...

    投稿日:2019/01/11

    ハルカトミユキの音楽は、コミュニケーションの不可能性に苦しむ者たちに、自らを生き長らえさせる呼吸空間を提供します。ここに自分と同質の痛みを持つ表現者がいる、との共感によって。 無理解、誤解、感情の行き違い、侮り等々の、他者との間で生じる軋轢。そこで見えてくる自己の弱さや覚悟の無さ、孤独感、辛さ、悲しさ、そしてやり場のない怒り。ハルカトミユキの楽曲のテーマは真っ正直に首尾一貫しています。同時にそれは客観化された、わたしたち自身の生の実相でもあります。そう感じさせるのは楽曲が自家撞着を避け、感情が昇華され、吟味された言葉が普遍性を獲得しているからこそでしょう。そう思います。 1曲目の「17才」は絶望の内にあってもコミュニケーションの回路を開いておくことの決意とその促しの歌と言えるでしょう。彼女たちの新たな領域を拓いたのかもしれません。4曲目に配されたそのピアノバージョンは、内省編に思われます。2曲目の「朝焼けはエンドロールのように」は彼女たちの本領です。歌詞、曲調、編曲、歌唱が在るべき形に絶妙に一体化して、心に突き刺さります。3曲目の「そんな海はどこにもない」には意表を衝かれます。編曲者名がクレジットされているところから、音を徐々に削っていったことが推察されます。この楽曲は初期の「未成年」と同様に、わたしたちの幼時の原体験を描いたわらべ歌といった位置づけが可能です。 アルバムであれシングルであれ関係なく、本作も繰り返し聴かずにはいられない珠玉の1枚なのです。

    農夫 さん

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  • 『終わりの始まり』はくぎ付けでなるくらい暗く惹きつ...

    投稿日:2021/05/02

    『終わりの始まり』はくぎ付けでなるくらい暗く惹きつける曲。歌詞が良い。他の曲も聴き入ってします曲ばかりです。

    百合の花束 さん

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  • 本作を、物語性のあるトータル・アルバムとして聴いて...

    投稿日:2019/03/02

    本作を、物語性のあるトータル・アルバムとして聴いてみてはどうだろう。そうすることによって、心の揺らぎや紆余曲折を経ながらも大切な思いや信念を放棄することなく生きていく時間の移ろいを、より多面的・重層的に解釈する可能性が期待できます。トータル・アルバムとして各曲間の関連性を意識することによって、歌詞の意味の深まりを感受することも可能になるでしょう。では、曲順に従って関連性を持たせた曲紹介を試みてみます。その際、各曲で軸足の置かれた人称を併せて記します。…01「光れ」【一人称】逃避的な孤独を脱け出し、よくいえば社会との共生を、意地悪くいえば世間への迎合を歌った曲。02「DRAG & HUG」【一人称】他律的に流され、漂うように過ぎ行く日常が描き出される。ただし、曲のアレンジは曖昧さを否定する高速ドラムのパンクロック風で、歌詞の逆をいくもの。それは苛立ちを意図した表現とも解釈できよう。03「奇跡を祈ることはもうしない」【一人称】再びの誕生を意志する、ドラマティックな曲。04「Pain」【一人称】「君」との間で生じた痛み。信念が生きる指針ではなく、建前にすぎなかった「君」への失望感。05「Are you ready?」【二人称】決然とした生き方への呼びかけが英語と日本語で交互に歌われる。06のイントロダクションとしての短い曲。06「見る前に踊れ」【二人称】05から切れ目なく続く、ディスコサウンド風の曲。歌詞では「迷う前に踊っちゃえよ」と繰り返されるが、タイトルは違う。大江健三郎の初期の中編『見る前に跳べ』を意識してのタイトルだろう。状況を突き抜けるべく為される働きかけが力強くて魅力的。07「トーキョー・ユートピア」【三人称】現代社会をTVゲームの弱肉強食の世界に模して、戯画化して表現。キーボードの弾くオリエンタル調のメロディーがシニカル。08「永遠の手前」【一人称】09「you」【一人称】10「夜明けの月」【二人称】この3曲は関連性が強く、どれも「永遠」と「貴方」についての曲。生を実感する充実した時間は、信頼すべき「貴方」との共生の中に存在する。そして、「君の足元を照らす月になろう」という歌詞から、01「光れ」へと戻っていく円環が完成する。そして二度目の01「光れ」は、意味の上で既にして奥行きを獲得して始まることとなる。だから正確には、円環というより螺旋を描くとすべきかもしれない。また人称は二人称への接近を見せるはずである。…こうして見てくると、二人称の曲が重要な位置を占めていることが判ります。ただし、05/06は「貴方」に対して能動的働きかけが、10は受動的働きかけが描かれていて、持ち前の性質は違うことに気づきます。ヒトの主体性には両方あります。そして、より強さが求められるのは、受動的主体性のように思われるのです。日常にあっては私たちは右往左往を繰り返し、感情の乱高下に翻弄される存在にすぎないにしても、信じるべきを手放すことなく、信じるべきものの為に生きていきたいと願わないではいられない。また、あちらこちらに散見される精神のしなやかさとしてのユーモアが、アルバム全体を包み込むことを意識して聴くならば、もしもの絶望感にすら距離を置いて客観視する視座を獲得することができるでしょう。さてトータル・アルバムという前提で聴くと、一例として以上のような深まりへと導かれることになります。もちろん各曲を独立した単体として聴いてさえ、どの曲も聴く側の状況次第で印象が変わり、違う表情を見せるはずですが。本作はかように、聴く側の肯定的想像力を喚起する、完成度の高い作品だと言えるのではないでしょうか。

    農夫 さん

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