エストニアの作曲家、エリス・ハリクのファースト・アルバム!
エストニアの作曲家エリス・ハリクのファースト・アルバムであり、オリジナル・アーティストのサウンドと思考への入口となるレコーディングです。
彼女の過去10年間の作品の中から重要なアイデアを代表する室内楽作品を中心に収録。エストニアとフランスで作曲を学び、特にスペクトラル音楽や電子音楽の表現手段との出会いによって形作られた9つの作品を通して、多彩なサウンドスケープがリスナーの目の前で展開されます。
彼女の音楽的思考の中心にあるのは、音とその様々な特性、拡張された演奏技法による純粋な音と歪んだ音の比較や融合、そして構成素材としての音色とハーモニーです。(輸入元情報)
【収録情報】
エリス・ハリク:
1. Some Paths Will Always Lead Through the Shadows(2021)〜フルート/バス・フルート、バス・クラリネット、ピアノ、2本のヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ
2. 2本のヴァイオリンと弦楽オーケストラのための協奏曲『Stoicheia』(2015)
3. To Become a Tree(2016)〜フルート/バス・フルート、クラリネット/バス・クラリネット、プリペアド・ピアノ、ヴァイオリン、チェロ
4. Doch manchmal erhellt sich die Seele, wenn sie frohe Menschen denkt, dunkelgoldene Fruhlingstage(2019)〜ソプラノ、フルート/バス・フルート、ライヴ・エレクトロニクス
5. Born in Waves(2021)〜バス・クラリネット、トランペット、テューバ、ピアノ、パーカッション、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ
6. Touching the First Sounds(2019)〜アルト・サクソフォン・ソロ、フルート、クラリネット/バス・クラリネット、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ
7. Impacts(2014)〜チェロ、コントラバス
8. Like a Swan(2022)〜フルート/バス・フルート、バス・クラリネット、ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ
9. Above(2022)〜2つ、またはそれ以上の楽器のための
アンサンブル・シニースシーシス(1)
トリーン・ルーベル(ヴァイオリン:2,8)
ユタ・オウタプー=モカニタ(ヴァイオリン:2)
アトヴァルス・ラクスティーガラ指揮、タリン室内管弦楽団(2)
アンサンブル・フラクトレス(3)
シリエ・アレクサンドラ・ヴィーセ(ソプラノ:4)
エリス・ハリク(ライヴ・エレクトロニクス:4)
アンサンブル・ムジークファブリク(5)
マルクス・ヴァイス(アルト・サクソフォン:6)
アンサンブル・フォー・ニュー・ミュージック・タリン(6,8)
テオドル・シンク(チェロ:7)
レジナ・ウドッド(コントラバス:7)
アンサンブルU(9)、他
録音:2016年〜2023年