ドヴォルザーク(1841-1904)

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CD 輸入盤

交響曲全集 アンゲロフ&スロヴァキア放送響(5CD)

ドヴォルザーク(1841-1904)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OC376
組み枚数
:
5
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ドヴォルザーク/交響曲全集
イヴァン・アンゲロフ (指揮)スロヴァキア放送交響楽団

オペラのスペシャリストとして活躍する注目の指揮者、イヴァン・アンゲロフのドヴォルザークが全集になりました。
 アンゲロフは、ギリシャ北部の美しい町、カヴァラの出身ですが、名前から判断するとスラヴ系のようです。
 すでにアルテ・ノヴァ・レーベルに数多くのオペラ録音をおこなっている彼ですが、コンサート物にも非凡な才能を発揮しており、サン=サーンス第1番では見事な演奏を聴かせてくれていましたし、また、先にリリースされていたドヴォルザークの第6番でも、ドヴォルザーク本来のスタイルともいうべき軽快さと自然な歌いまわしに、しっかりとした構成感がとても魅力的だったことが思い起こされます。

総合評価

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「・・・第一番は素晴らしい音楽だが、いくつ...

投稿日:2009/11/04 (水)

「・・・第一番は素晴らしい音楽だが、いくつかの楽節の長さに問題がある・・・」また「真に必要と思えるいくつかの箇所でカットをした・・・」とアンゲロフが言っているところから、冗長さを排除する為に、意図的に短縮を図ったようです。更に彼は「・・・リズミカルさとフレイジングの方法により、旧来のドヴォルザークのサウンドを廃し、現代に通用するサウンドを追及する・・・」とも言っております。以上のような明確な信念を持って当たっており、この狙いは皆さんの多くのレビューからも成功しているように思います。一つの優れた解釈でしょう。

八咫烏 さん | 愛知県 | 不明

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「ボヘミアのモーツアルト」とは正鵠を得た...

投稿日:2007/10/18 (木)

「ボヘミアのモーツアルト」とは正鵠を得た表現だ。そのためではないかも知れないが、特に初期の交響曲が素晴らしく演奏されている。1番は今までは駄作の見本の音楽と思っていたがなかなか魅力的な音楽であることがわかった。3番〜5番も同様。しかし、50分もかかる2番はどうにもならない音楽らしくこれは本当に駄作であることが確認できた。ところで後期もなかなか良い。ごつごつした7番がダイナミックかつ滑らかに演奏されていて聞いていて気持ちが良かった。

顕 さん | 岐阜県 | 不明

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ロマン的民族主義的力みを排し、ボヘミアの...

投稿日:2007/10/04 (木)

ロマン的民族主義的力みを排し、ボヘミアのモーツァルトの湧きあがる楽想の表出を前面に出した快速で清涼な演奏。どこまで計算してやったのかは解らないが画期的な発想の転換だ。構成の弱い前半の作品では特に威力があり、交響組曲的な楽しい音楽になっている。このアプローチなら提示部リピートはなくて当然。弦の揃いが悪く強く速い部分になるほど苦しい音になるが、演奏の魅力が上回る。

kurokage さん | 千葉 | 不明

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