デレク・アディー・フラワー

人物・団体ページへ

知識の灯台 古代アレクサンドリア図書館の物語

デレク・アディー・フラワー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784760123438
ISBN 10 : 4760123431
フォーマット
出版社
発行年月
2003年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,254p

内容詳細

膨大な資料に基き、古代アレクサンドリアの文化と歴史を、数学者、天文学者、医学者、詩人などに光をあてた人物列伝形式で描出。エジプト人の著者のルーツ探しともいえる新図書館開館記念プロジェクトの労作。

【著者紹介】
デレク・フラワー : 著作家・テレビ局キャスター。エジプトで幼年期を過ごし、多言語教育を受ける。その後、オックスフォード大学の現代言語学部を優等学位を得て卒業。若年期から一貫してエジプト学に関心を抱く。現在はローマに居を定めているが、毎年エジプトを訪れ、数週間は当地で過ごす。ヨーロッパ文化振興およびキリスト教各派合同運動推進センター(ローマの北部ファルファのインペリアル・アベイ大修道院内)の活動にも参画

柴田和雄 : 1943年生まれ。若年期より言語と数学につよい関心を抱き続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • スズツキ さん

    古代の叡智として有名ながらいまだ全貌がつかめず謎の多いアレクサンドリア図書館についての歴史上の偉人や出来事を絡ませながらの解説。叙事詩や詩学、天文学に物理学に哲学……と多種多様な知の体系が次々に出てくるのは感嘆せずにはいられない。ただ、かなり専門的である。

  • 帯長襷 さん

    実家にあったのをナナメ読み。数学、幾何学、天文学、哲学…いろいろな知識人が集まる文化都市となった経緯と凋落、そして現代の新図書館建設までの物語。各学術分野の偉人紹介は、専門的で難しかったが、とにかく一級品ばかりが集まり、後世発見されたと言われていたものが実はアレキサンドリアでは発見されていて焼失などで発展が遅れただけだったなど、失われたことが本当にもったいない図書館。残っていたら世界遺産中の世界遺産ではなかろうか…。 同じく知の先進地であったシュメールの遺産が現代人によって破壊されていることが悲しい。

  • takao さん

    うーん

  • てつこ さん

    アレクサンドリア図書館の誕生、発展、黄金期と衰退の過程を追いつつ、知識の拡大を担った各分野の貢献者を紹介する内容。幾何学、医学、詩や天文学など、幅広い分野で高度な研究や文化が営まれていた事実に圧倒される。悲惨な最後を迎えた新プラトン主義の哲学者、ヒュパティアに興味あり。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

その他 に関連する商品情報

おすすめの商品