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ディーレン、ベルナルド・ヴァン(1887-1936)
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CD 輸入盤
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ディーレン:ピアノ独奏曲全集 20世紀初頭にオランダとイギリスで活躍した作曲家ベルナルド・ヴァン・ディーレン。個性あふれる作品の中からピアノ曲を集めた1枚です。 ディーレンは、シェーンベルク、ブゾーニ、ソラブジらと親交がありました。地中海文化に興味を持ち、ドニゼッティ、アルカン、マイアベーアらの作品の再評価のために尽力しました。 この録音集に含まれた初期の作品でもある『トッカータ』は、半音階を緻密に織り込んだシェーンベルクの無調性に近いものですが、調性をなくすのではなく、むしろ特徴のひとつと捉え、ディーリアスの音楽に匹敵するポスト・ワーグナー的な感性を感じます。作曲者自身は、ピアニストとしての能力はあまりなかったようですが、対位法に対する思いは強く持ち合わせてピアノ曲を作り上げています。(輸入元情報) 【収録情報】 ディーレン: ● 6つのスケッチ Op.4a ● トッカータ ● 主題と変奏 ● 3つの練習曲 ● ネザーランドのメロディ ● Piccolo Pralinudettino Fridato ディーレン/ウォーロック(ギルド編): ● ヴィヨンのバラード クリストファー・ギルド(ピアノ) 録音時期:2021年10月、12月 録音場所:イングランド、サフォーク&スコットランド、グラスゴー 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
総合評価
4.0
投稿日:2024/01/07 (日)
英文のブックレットによるとロッテルダム生まれの作曲家。奥さんはブゾーニの弟子でピアニストだったようだ。若いころから腎臓病に苦しみモルヒネに頼っていた。作品はシェーンベルクにかなり染まったものもあれば、ネザーランドのメロディのように調性音楽を主体にメランコリックに近代的な響きを取り入れている作品もある。最後の曲はバイロンの詩の朗読が伴っている。ピアニストは現代音楽に強い人のようだが、細かな表情を大切に弾いておりそれほど飽きないで聴けた。2021年の録音で音は悪くない。
saitaman さん | 埼玉県 | 不明
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