ティシチェンコ、ボリス(1939-2010)

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CD 輸入盤

交響曲第7番 ヤブロンスキー/モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団

ティシチェンコ、ボリス(1939-2010)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8557013
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD

商品説明

ショスタコーヴィチの偉大な伝統を受け継ぐ直系の後継者とも目されることも多いチシュチェンコは、ガリーナとウストヴォルスカヤの両者に付いて学び、一時期ショスタコーヴィチその人の弟子でもありました。1986年以来サンクト・ペテルスブルク音楽院の教授を努めるチシュチェンコは多作で独創性に富んだ作曲家であり、ほとんど全ての主要なジャンルに渡って作品を発表しています。第7交響曲(1994年)は、このCDが世界初録音となり、5楽章から構成されています。静かで平明なアダージョ楽章が、スケルツォとインツェルメットに相当する楽章で挟まれ、両端楽章は、かなり長めで、自由かつ内容の濃いものです。交響曲形式のこうした用い方は、ショスタコーヴィチの後期の交響曲や弦楽四重奏曲に通じるものがあります。

ユーザーレビュー

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旧ソ連時代からの主にロシアにはフレンコフ...

投稿日:2011/01/12 (水)

旧ソ連時代からの主にロシアにはフレンコフやエシュパイといった世界的な評価をされるべき巨匠作曲家が数多いて、それを発見するたびに何か得をしたような気になります。チシュチェンコもその中に入ると思いますが、このCDも買って得した感じです。

テリーヌ さん | 兵庫県 | 不明

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ずっと、難解そうだからと聴いて来なかった...

投稿日:2010/04/05 (月)

ずっと、難解そうだからと聴いて来なかったティシチェンコ、今回初めて聴いたのだが、いやいや思っていた程、難解な音楽ではなく聴きやすい作品だったのは驚いた。 師のショスタコーヴィチを思わせるメロディが随所に現れたり、第二楽章のスケルツォではお祭り騒ぎのメロディが現れたりとなかなか聴かせてくれる。 ヤブロンスキーとくればいつものロシア・フィルではなく、このCDではモスクワ・フィルが演奏しているが、さすが名門オケだけあり、迫力ある演奏。 ヤブロンスキーもオケがいいのかなかなか見事、前述のスケルツォではオケがノリノリ。 明記はないが終楽章の最後に拍手があるのでライヴ録音のようだが、特に気になるレベルの録音ではないと思います。

レインボー さん | 不明 | 不明

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