ツェルニー、カール(1791-1857)

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CD 輸入盤

フルートとピアノのための作品集 瀬尾和紀、上野真

ツェルニー、カール(1791-1857)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8573335
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ツェルニー:フルートとピアノのための作品集
瀬尾和紀、上野 真


ヴィルトゥオーゾ・ピアニストとして、またベートーヴェンの弟子として輝かしい足跡を残したカール・ツェルニー。しかし現在では「練習曲を書いた人」としてのみ認識されているのは、なんと悲しいことでしょう。このアルバムでは、日本が誇る2人の名手、瀬尾氏と上野氏が「ツェルニー復権」のためにタッグを組みました。彼らはモシェレス作品集(8573175)でも息のあったアンサンブルを披露していましたが、今回のツェルニーでは一層の親密さと緊張感を伴った極上の演奏を聴かせます。
 1836年に出版された「ベッリーニとロッシーニのメロディをとことんまで使い尽くし、華麗な作品として創り上げた協奏風ロンド」での独奏フルートの息を飲むようなパッセージと、これを支えるピアノの安定感には驚くばかりです。「序奏、変奏と終曲」は1825年ごろの作品で、シューベルトの「しぼめる花」のメロディを主題としたもので、当時流行していたスタイルである、ゆったりとした序奏と、華麗な変奏曲、そして華やかな終曲がセットになっており、7つの変奏曲にも精緻な技法が施されています。この曲は当時活躍していたフルート奏者フェルディナント・ボーグナーのために書かれています。1827年に出版された「協奏風小ロンド」での技巧提示、「協奏的」と銘打たれた各楽器の密接なやり取りは、そのまま同じ年に出版された「協奏的二重奏曲」に引き継がれ、一層の発展を遂げているのです。(NAXOS)

【収録情報】
ツェルニー:
● ロッシーニとベッリーニの名モティーフによる、平易で華やかな3つの協奏風ロンド Op.374
● 序奏、変奏と終曲 ハ長調 Op.80
● 協奏風小ロンド へ長調 Op.149
● 協奏的二重奏曲 ト長調 Op.129


 瀬尾和紀(フルート)
 上野 真(ピアノ)

 録音時期:2014年4月30日〜5月2日
 録音場所:三重県総合文化センター
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

内容詳細

ピアノの教則本で有名なツェルニーがこれほどフルートを知り尽くした楽曲をつくっていたとは。いわゆるヴィルトゥオーゾ・スタイルの変奏曲も、4楽章まである硬派な協奏曲も、旋律美とドラマにあふれている。ツェルニー復活に燃える瀬尾和紀&上野真による息の合ったアンサンブルもおいしさ満点。★(榎)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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