チャイコフスキー(1840-1893)

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CD

交響曲第6番『悲愴』 ウラディーミル・フェドセーエフ&チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ

チャイコフスキー(1840-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
AVCL84114
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明


巨匠フェドセーエフが手兵であるチャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラと
チャイコフスキーの名曲『悲愴』をセッション録音。
伝統のサウンドが伝説のサウンドとなった歴史的新録音!


旧ソ連時代から40年以上の長きにわたる名コンビ、フェドセーエフとチャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ(旧モスクワ放送交響楽団)による『悲愴』の新録音!
 お互いを知り尽くしたと言っても過言ではないこの両者による『悲愴』からは、劇的なチャイコフスキー最後の交響曲の神髄が、聴く者の耳を捉えて放さない演奏として余すことなく伝わって来ることでしょう。(メーカー資料より)

【収録情報】
● チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調 Op.74『悲愴』


 第1楽章:Adagio - Allegro non troppo(19:38)
 第2楽章:Allegro con grazia(9:25)
 第3楽章:Allegro molto vivace(9:37)
 第4楽章:Finale. Andante lamentoso(11:36)

 チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ
 ウラディーミル・フェドセーエフ(指揮)

 録音時期:2019年12月16,17日
 録音場所:モスクワ、モスフィルム・スタジオ1
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

【ウラディーミル・フェドセーエフ(指揮)】
1932年レニングラード生まれ。74年、モスクワ放送交響楽団(現チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ)の芸術監督及び首席指揮者に就任。以後40年を越えるパートナーシップを築いてオーケストラをロシアのトップクラスの楽団に育て上げ、世界ツアーを通じて海外での評価も確立している。ロシア以外でも、バイエルン、ケルン、シュトゥットガルトの各放送響、ドレスデン・フィル、フランス国立管、ベルギー国立管、チューリヒ・トーンハレ管、フィンランド放送響、クリーヴランド、デトロイト、ピッツバーグ等欧米各国のオーケストラにも客演。97年から2004年までウィーン交響楽団の首席指揮者も務めた。またNHK交響楽団の指揮台にも定期的に登場、日本国内での人気をますます高めている。(メーカー資料より)

【チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ】
モスクワ放送交響楽団として1930年に創立され、ソヴィエト・ラジオ・ネットワークの公式オーケストラとなった。74年から現在に至るまで、ウラディーミル・フェドセーエフに率いられている。その歴史には、ストコフスキー、ムラヴィンスキー、クリュイタンス、アーベンロート等の客演指揮者、ソリストもオイストラフ、リヒテル、ギレリス、レオンスカヤ、バシュメット、トレチャコフ、ネジダーノヴァ、レメシェフ、ギャウロフ、パヴァロッティ、フレーニ、近年ではレーピン、ヴェンゲーロフ、キーシン、ルガンスキー、クニャーゼフらトップクラスのアーティストが名を連ねている。
93年にはロシア文化省、国際チャイコフスキー協会、チャイコフスキー博物館の任命によりチャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラに名称を改めた。ロシアが誇る偉大な作曲家の音楽をウィーン、ロンドン、パリ、ミラノ、ミュンヘン、東京など世界中のコンサートホールで公演を行うほか、世界有数の音楽祭にも定期的も招かれている。(メーカー資料より)

内容詳細

フェドセーエフ指揮、 チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラによるチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」を収録。モスクワ放送響の首席指揮者に就任して以来、フェドセーエフが率いてきた楽団とのタッグ。グルーヴ感の強い悲愴が堪能できる。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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 フェドセーエフ、歳とったなぁ…というの...

投稿日:2021/04/10 (土)

 フェドセーエフ、歳とったなぁ…というのが終始一貫した感想です。縦がユルユルになるのも構わず、横方向に音楽を大きな流れで掴んでひたすら繋いでゆく。これを統率力の低下とみなすか、老境の指揮者が至った旋律への献身とみなすかは聞き手次第かもしれない。  わたしは相当なフェドセーエフファンなんですが、この録音は感情抜きでドライに聞くことができず、なんとも言葉にできない寂しい感覚にとらわれてしまう。  ところで、フェドセーエフの悲愴の録音て多すぎでしょ!ビクターから三種、1981、1991、1993ライブ盤、怪しげなフェリシモ出版の1996ライブ盤、Reliefの1999盤ときてやっと本盤がくる(あとDVDも2種)。  思うのは、なぜフェドにそこまで悲愴を期待するのかってこと。ファンとしてはチャイ5の決定盤を出してくれるほうが100倍は嬉しいんですが。  話がそれたが、本盤の録音がイマイチなのにがっかりした。少しモヤがかかったような音響でしかも音量のレンジが狭くて強奏時に飽和する。Jポップじゃないんだから勘弁してほしい。最新のセッション録音としては最低評価ですね。録音はオクタヴィアレコードの江崎氏が担当しているだけに期待したんですけど、どうしちゃったんでしょうか。90年代にポニーキャニオンで江崎氏が担当したフェドの録音は、今聞いても一級品なんだけどなぁ…  色々思うところがありますが、音楽不況の中で商品化してくれたエイベックスには感謝しかありません。

バンクシア さん | 不明 | 不明

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頻繁に来日しているこのコンビ、自分にとっ...

投稿日:2021/03/17 (水)

頻繁に来日しているこのコンビ、自分にとって一番馴染みの深い海外オケといっても過言ではない(旅の友とかでチケットを取って聴きにいった)。このコンビのチャイコフスキーの録音は多いが、どうも音質がぱっとしないものが多く、日本のレーベルで出してくれないかな、ポニーキャニオンから出ないかな、と思っていたところ、エイベックスから出してくれた。音質は明晰で、最後の消え去る音までよく聞こえる(!)。演奏はひたすらに「ロマンチックを噛みしめる」内容で、このオケの魅惑の音色をたっぷりと楽しめる。ただ、この演奏スタイルだと2,3楽章は物足りなく聞こえる人もいるかも知れない。

ジョナ さん | 山梨県 | 不明

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人物・団体紹介

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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