チャイコフスキー(1840-1893)

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CD 輸入盤

交響曲第5番 ムラヴィンスキー&レニングラード・フィル(1978 ステレオ)

チャイコフスキー(1840-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALT287
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ムラヴィンスキー&レニングラード・フィル・ウィーン・ライヴ 1978年
ムラヴィンスキー未亡人所蔵の音源から新マスタリング


ムラヴィンスキーとレニングラード・フィルは1978年6月にオーストリア・ツアーを行ない、12、13両日にウィーン楽友協会大ホールでチャイコフスキーとショスタコーヴィチのともに交響曲第5番を演奏しました。これらはドイツ・オイロディスクからLP発売され、さらに日本のビクターからもLP、ついで1985年にCD発売されましたが、いずれも不鮮明な音質なゆえ、ファンにいささか不満を残したものでした。それを今回、ムラヴィンスキー未亡人所蔵の音源から新マスタリングを施し、本来の驚くべき姿で出現しました。
 当時のレニングラード・フィルは、ムラヴィンスキーの徹底的な訓練により、超人的とも言える演奏技術を修得していました。それと同時に、オーストリア放送のエンジニアの想像を超えるダイナミックレンジの広さを備えていたため、何らかの操作を加えられ、レコードの枠に入りきれないエネルギーが惜しくもカットされていたようです。
 今回新音源を駆使してダイナミック・レンジも元の状態で再現、さらに旧盤でノイズを抑えるために不鮮明となった音質も原音に戻した結果、信じ難いほどの名演が姿を現しました。あまたあるムラヴィンスキー&レニングラード・フィルのチャイコフスキー「交響曲第5番」中でもダントツの凄さ。ライヴとは思えぬ完璧なアンサンブルはもとより、第2 楽章後半の盛り上がり、第3楽章の弱音のニュアンス、フィナーレの盛り上がりいずれも金縛りにあうこと間違いなしの神憑り的演奏で、聴き終わった後に立ち直れないほど。これぞムラヴィンスキー芸術の極み、彼らの凄さを再認識できる、必携のアルバムの出現です。(キング・インターナショナル)

【収録情報】
・チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調 Op.64

 レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団 
 エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮)

 録音時期:1978年6月12、13日
 録音場所:ウィーン楽友協会大ホール
 録音方式:ステレオ(ウィーン芸術週間ライヴ)
 使用音源:アレクサンドラ・ヴァヴィーリナ=ムラヴィンスカヤ・アーカイヴ

総合評価

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 率直に言って、よくこんな音のCDを出せ...

投稿日:2014/11/01 (土)

 率直に言って、よくこんな音のCDを出せたなと思いました。経年変化によるテープヒスの増加、高域は金切り声的な音、演奏が良いので非常に残念です。 このCDを購入する以前は、イギリスHMV(メロディア・エンジェル)のSLS−5212(4枚セット)のASD−4029で聴いていました。オイロディスク 盤は、聴いていませんのでどの様な音なのか判りませんが、英盤は(多分オイロディスクと同じく加工はされているのでしょうが)高域は聴き易く低域は恐ろしく 底力のある(がらんとした倉庫の中で音が響く様な)音で、音のバランス、左右のバランスが良くない録音なので、それがいくらかでも直っていればと思ったのですが期待はずれ。これだったら板起こしでCD−Rに落として聴いていようかと思うくらいです。平林さんはどのような形のものを聴いて、解説を書かれたのでしょうか?このCDでこの音ですから、SACDにしたって良くなる事はないと思いますが。アルトゥスはどの様な経緯でこんなのを出したのか信用に係わるのではないでしょうか。CDで聴かず、レコードで聴いていた方がよいなと思いました。

まこちゃん さん | 新潟県 | 不明

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演奏については、77年の来日公演と同じく、...

投稿日:2014/10/23 (木)

演奏については、77年の来日公演と同じく、他の演奏と比べるのも憚られる圧倒的な演奏。 もう完全にノックアウトされてしまった。 やはり、ムラヴィンスキーという人は「大指揮者」だったんだなぁと彼のチャイコフスキーを聴いてしみじみ思います。

ムラファン さん | 大阪府 | 不明

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この演奏持ってますし、凄いのはよくわかり...

投稿日:2014/08/30 (土)

この演奏持ってますし、凄いのはよくわかります。でも、ムラヴィンスキーのチャイコフスキーの5番はドリームライフも持っていますが、なんと言うか・・私にはこの曲とムラヴィンスキーの芸風(と言うと失礼かな)が合わない気がします。例えば第四楽章終結部の見栄を切るところとか。私がムラヴィンスキーにSolidばかり求めているのかもしれませんが、ショスタコーヴィッチや同じチャイコフスキーでも、フランチェスカ・ダ・リミニに比べるとなんか芝居かかっている気がするのです。うまく言えないけど、この曲だけなんかエンターテイメント的感じがして違和感あるんですよね。巨匠の違う一面的ディスクなのかなぁ・・難しいです。

てつ さん | 東京都 | 不明

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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