SACD

Symphony No, 5, Nutcracker Suite : Ken-Ichiro Kobayashi / Arnhem Philharmonic

Tchaikovsky (1840-1893)

User Review :4.0

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
OVCL00196
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
SACD
Other
:
Hybrid Disc

Product Description

Tchaikovsky:
Symphony No. 5
Nutcracker Suite

The Arnhem Philharmonic Orchestra
Ken-Ichiro Kobayashi, conductor

DSD Recording: 6-8/04/2005
SACD Hybrid
CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND (5.0ch.)

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これは立派な演奏でしょう。交響曲では、ダ...

投稿日:2012/02/06 (月)

これは立派な演奏でしょう。交響曲では、ダイナミックな盛り上がりも、弱音部の深い詠嘆も、すべて堂に入っていて見事に表現されております。大変結構。「くるみ割り」は若干遅めのテンポにて、バレエではなく、完全にオーケストラピースとしての演奏。精妙ですが、ちょっともたついているような印象を与えないこともない。ま、悪くはないです。アーネムのオーケストラ、見事な技量にていいんじゃありませんか。録音はいささか明晰さを欠くような感じですが、トータルバランスは良好で、この演奏を楽しむ分には何の問題もありません。このディスクで何より結構なのは、指揮者の「うなり」が聞こえないこと。いつもこんな風にしてくださいな。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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これはコバケンのチャイ5の決定盤(2005年録...

投稿日:2010/03/29 (月)

これはコバケンのチャイ5の決定盤(2005年録音)かもしれない。両端楽章など、聴き手をこれでもかというぐらい暴力的に引きずり回す。第2楽章は冒頭のホルンの音色こそ1999年録音のチェコフィル盤に軍配をあげたいが、曲が進むにつれ、チェコフィルの弦楽器群とはまた違った音色の魅力を感じる。続く第3楽章もアーネムの弦が優雅な響きを醸し出す。第4楽章フィナーレは、第1楽章と同じことが言え、手に汗を握らせるような凄演! チェコフィル盤は美しいが彼のライブを知る者としては少々物足りない。日本フィル新盤(2004年)は、ライブ録音だけに炎のコバケンの演奏を堪能できるが、オーケストラの質感がいまいちなのが残念。このアーネムフィル盤はライブのような迫力、深くコクのある弦楽器の音色といい、コバケンだけならず、過去の同曲盤のトップを行く名演だと思う。音質も素晴らしい。「くるみ割り人形」組曲も丁寧な仕上がりで、このコンビでの今後の録音が楽しみだ。

adagietto さん | 千葉県 | 不明

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先日、コバケン/大フィルの圧倒的な実演に...

投稿日:2009/07/03 (金)

先日、コバケン/大フィルの圧倒的な実演に接したばかり。このディスクではその興奮がまざまざと思い出される。自分としては決定盤としていたチェコフィル盤がおとなしく感じるくらい。演奏、録音ともにチェコフィル盤を凌ぐ決定盤ではないか。

ERINA さん | 不明 | 不明

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