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Complete Symphonies, Piano Concertos, Manfred Symphony, Orchestral Works : Semyon Bychkov / Czech Philharmonic, Kirill Gerstein(P)(7CD)

Tchaikovsky (1840-1893)

User Review :5.0
(3)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
4834942
Number of Discs
:
7
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description


指揮者と楽団が徹底的に研究し、チャイコフスキーの驚くべき演奏を披露

2017/18年からチェコ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者・音楽監督に就任したセミョン・ビシュコフと同楽団による『チャイコフスキー・プロジェクト』と題されたCD7枚組のアルバムが発売されます。2013年のプロジェクト開始以来、この楽団と指揮者はチャイコフスキーの音楽を徹底的に研究し、驚くべき演奏を披露しています。最初の2つの録音は2016年と2017年にデッカより発売され、批評家の間で広く賞賛されました。2019年は、本拠地プラハはもちろん、東京、ウィーン、そしてパリでもチャイコフスキーの演奏会を行います。
 このアルバムにはチャイコフスキーの交響曲全曲に加えて、キリル・ゲルシュタインをソリストに迎えたピアノ協奏曲3曲、『ロメオとジュリエット』、弦楽セレナード、『フランチェスカ・ダ・リミニ』が収録されています。(輸入元情報)


【収録情報】
Disc1
チャイコフスキー:
1. 交響曲第1番ト短調 Op.13『冬の日の幻想』
2. 交響曲第2番ハ短調 Op.17『小ロシア』

Disc2
3. 交響曲第3番ニ長調 Op.29『ポーランド』
4. 幻想序曲『ロメオとジュリエット』

Disc3
5. 交響曲第4番ヘ短調 Op.36
6. 交響的幻想曲『フランチェスカ・ダ・リミニ』 Op.32

Disc4
7. マンフレッド交響曲 Op.58

Disc5
8. 交響曲第5番ホ短調 Op.64
9. 弦楽セレナード ハ長調 Op.48

Disc6
10. 交響曲第6番ロ短調 Op.74『悲愴』
11. ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 Op.23

Disc7
12. ピアノ協奏曲第2番ト長調 Op.44
13. ピアノ協奏曲第3番変ホ長調 Op.posth.75

 キリル・ゲルシュタイン(ピアノ:11-13)
 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
 セミョン・ビシュコフ(指揮)

 録音時期:2015年(4,10)、2016年(3)、2017年(6,7,8,9,11)、2018年(5)、2019年(1,2,12,13)
 録音場所:プラハ
 録音方式:ステレオ(デジタル)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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最近、音楽を聴くことだけに集中し過ぎて業...

投稿日:2021/07/23 (金)

最近、音楽を聴くことだけに集中し過ぎて業界のニュースにすっかり疎くなっていました。名指揮者ビシュコフがチェコ・フィルのシェフになっていると知って驚いた次第。最初にバラで出た頃は、正直なぜこの組み合わせ?と思っていた自分が恥ずかしい。マンフレッドと協奏曲まで入っているので、聴後の充実感は半端ない。チャイコフスキー全集はこれで何組目になるのだろう。個人的に注目しているユロフスキや安定感あるキタエンコも勿論聴いたが、ビシュコフ盤の奇を衒わない正攻法のチャイコフスキーがいちばん感銘を受けた次第。もう今やチャイコフスキーがロシア的である必要はなく、金管の咆哮といった時代錯誤的な評価も要らない。指揮者の音楽性とオケの力量、作品とのマッチングで私は評価している。昔、後に大指揮者になるイタリア人の指揮によるチャイコフスキーのレコードが出た折、チャイコフスキー、イタリアへ行く、などという批評があったが、じっくり耳を傾けてみると歌心溢れるキリっとした見事な演奏だった。チェコ・フィルのチャイコフスキー全集としては後世に残る代表作となるだろう。

白文鳥 さん | 愛知県 | 不明

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「悲愴」、マンフレッドが出た後一気に全集...

投稿日:2020/10/22 (木)

「悲愴」、マンフレッドが出た後一気に全集が出たので録音も集中して行われたのかと思っていたら、2015年から19年にかけて5年を費やしじっくり取り組んだもののようだ。それは演奏に表れている。正攻法の表現でけれん味は一切ない。どの曲も完成度は大変高い。ときに、もっとエキセントリックにとかビシュコフならもっとやれると感じる瞬間もあるが、多分ビシュコフはチェコ・フィルの端正で室内楽的なサウンドを生かそうとしたのではないか。チェコ・フィルは上質でとりわけ管が優秀。最近出た全集では、ユロフスキ/LPO、ペトレンコ/RLPOより上、キタエンコ/ギュルツェニヒと互角か録音、白熱度でキタエンコのほうがやや部があるかな。録音レベルが低く設定されているのでボリュームを上げて聴かれることをお勧めする。なお、ピアノ協奏曲第1番は初稿での演奏で、ピアノがアルペッジョで始まるのでびっくりさせられる。

フォアグラ さん | 愛知県 | 不明

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ビシュコフはフィリプス時代にBPOとACOを振...

投稿日:2020/06/23 (火)

ビシュコフはフィリプス時代にBPOとACOを振って、何故彼が一流のオーケストラに呼ばれたのか良く分からなかった。 それが、もう巨匠と呼ばれる年齢になり、伝統あるチェコ・フィルの音楽監督となった事から、どんな音楽を繰り出してくるか興味があった。 結果は期待以上の成果だと思う。 K.ペトレンコの悲壮が余りにガッカリだったので、ここでは、噛めば噛むほど味の出る、研究されたチャイコフスキーが聴ける。皆さんにお薦めしたい全集です。

かるび さん | 千葉県 | 不明

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