チャイコフスキー(1840-1893)

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Blu-spec CD 2

【中古:盤質B】 チャイコフスキー:交響曲第6番『悲愴』、ストラヴィンスキー:組曲『火の鳥』1919年版 マリス・ヤンソンス&バイエルン放送交響楽団

チャイコフスキー(1840-1893)

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B
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基本情報

ジャンル
カタログNo
SICC30024
日本
フォーマット
Blu-spec CD 2

商品説明

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ベスト・クラシック100
チャイコフスキー:『悲愴』、ストラヴィンスキー:組曲『火の鳥』
ヤンソンス&バイエルン放送交響楽団


2003年からバイエルン放送交響楽団の、そして2004年からはあわせてロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のシェフをもつとめ、いまやクラシック界でもっとも影響力が強く、また人気の高い指揮者となったマリス・ヤンソンス。毎年のように日本にも訪れ、またウィーン・フィルの新年のニューイヤー・コンサートの指揮者に2度も抜擢されたことで我が国でも知名度が高くなっています。この演奏は、このコンビによる名曲のライヴ録音です。ここで聴く2曲からは、このオーケストラの機動力の高さと、指揮者の音楽性の豊かさがつぶさに感じ取れることでしょう。(SONY)

【収録情報】
1. チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調 op.74『悲愴』
2. ストラヴィンスキー:組曲『火の鳥』(1919年版)

 バイエルン放送交響楽団
 マリス・ヤンソンス(指揮)

 録音時期:2004年6月(1)、2004年12月(2)
 録音場所:ミュンヘン
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
 DSDマスタリング
 Blu-spec CD2

収録曲   

  • 01. 交響曲第6番ロ短調 作品74「悲愴」 第1楽章 アダージョ-アレグロ・ノン・トロッポ
  • 02. 交響曲第6番ロ短調 作品74「悲愴」 第2楽章 アレグロ・コン・グラツィア
  • 03. 交響曲第6番ロ短調 作品74「悲愴」 第3楽章 アレグロ・モルト・ヴィヴァーチェ
  • 04. 交響曲第6番ロ短調 作品74「悲愴」 第4楽章 フィナーレ:アダージョ・ラメントーソ-アンダンテ
  • 05. 組曲「火の鳥」 (1919年版) 序奏
  • 06. 組曲「火の鳥」 (1919年版) 火の鳥とその踊り
  • 07. 組曲「火の鳥」 (1919年版) 火の鳥のヴァリアシオン
  • 08. 組曲「火の鳥」 (1919年版) 王女たちのロンド
  • 09. 組曲「火の鳥」 (1919年版) カスチェイ王の凶暴な踊り
  • 10. 組曲「火の鳥」 (1919年版) 子守歌
  • 11. 組曲「火の鳥」 (1919年版) 終曲

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マリス・ヤンソンスは、バイエルン放送交響...

投稿日:2013/03/24 (日)

マリス・ヤンソンスは、バイエルン放送交響楽団とロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団という、世界でも超一流のオーケストラの音楽監督を兼任するなど、名実ともに、同じく指揮者であった父親のアルヴィド・ヤンソンスを超える現代における大指揮者の一人であると言えるが、本盤におさめられたチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」、そしてストラヴィンスキーのバレエ組曲「火の鳥」は、バイエルン放送交響楽団の音楽監督に就任して1年後のライヴ録音だ。ヤンソンスは、祖国ロシアにおいて、ムラヴィンスキーの統率下にあったレニングラード・フィルの副指揮者をつとめ、ムラヴィンスキーの薫陶を受けるとともに、カラヤン国際指揮者コンクールにおいて第2位入賞を果たすなど、カラヤンの影響も少なからず受けることになった。それだけに、ムラヴィンスキーとカラヤンによる得意のレパートリーであったチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」については、両者の演奏のそれぞれの長所を採り入れた演奏になっていると言えるのではないだろうか。演奏全体の引き締まった造型美とテンポ設定については、ムラヴィンスキー直伝の神経に貫かれた演奏とも言えるところであるが、これにカラヤンの演奏が有していた豪壮華麗さが付加された、いい意味での剛柔のバランスのとれた演奏こそが、ヤンソンスによる本演奏ということになるのではないかと考えられるところである。また、実演ならではの強靭な生命力やトゥッティに向けて畳み掛けていくような気迫においてもいささかも不足がないところであり、若き日のヤンソンスがオスロ・フィルとともにチャイコフスキーの交響曲全集をスタジオ録音(シャンドスレーベル)した際の「悲愴」の演奏よりも格段に優れた素晴らしい名演に仕上がっていると高く評価したいと考える。他方、ストラヴィンスキーのバレエ組曲「火の鳥」は、ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団とのほぼ同時期のライヴ録音が存在している。当該演奏と本盤の演奏は、アプローチ自体は酷似していることから、オーケストラの違いということになるが、両オーケストラともに技量は卓越したものがあり、後はオーケストラの音色の好みの問題と言えるのではないかと考えられる。いずれにしても、本盤の演奏は、ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団との演奏と同格の素晴らしい名演と高く評価したいと考える。音質は、1994年のライヴ録音ということもあって、従来CD盤でも比較的満足できるものであったが、今般発売されたBlu-spec-CD2盤は、従来CD盤とは次元が異なるような優れた高音質に蘇ったと言えるところだ。もっとも、ヤンソンスによる素晴らしい名演だけに、メーカー側の段階的な高音質化という悪質な金儲け主義を助長するわけではないが、今後はSACD盤で発売していただくことをこの場を借りて強く要望しておきたい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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