チャイコフスキー(1840-1893)

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【中古:盤質A】 四季〜チャイコフスキー・アルバム イリーナ・メジューエワ

チャイコフスキー(1840-1893)

中古情報

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基本情報

ジャンル
カタログNo
WAKA4194
レーベル
日本
フォーマット
CD

商品説明

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チャイコフスキー:四季、夜想曲、フモレスケ、対話、子守歌
イリーナ・メジューエワ
悲哀の翳りと内なる静けさの調和。ロシアの抒情を切々と歌う


イリーナ・メジューエワによる『四季』、待望のチャイコフスキー作品集の登場です。ロシアの一年(12か月)の自然と生活を抒情豊かに描いた『四季』は、チャイコフスキーを代表するピアノ作品。6月『舟歌』や10月『秋の歌』、11月『トロイカ』といった人気曲を含んでいます。メジューエワにとって初となる『四季』全曲録音ですが、その演奏解釈は期待通りの素晴らしい出来栄え。いつもながらの、余分な思い入れを排した説得力抜群の正攻法アプローチにより、作品の魅力をストレートに伝えます。独特の「おおらかさ」と古風な音色は19世紀ロシアの詩的な雰囲気を見事に醸し出し、ニュアンス豊かに作品の細部を彫琢してゆきます。併録の小品四曲も、美しいメランコリーとノスタルジアにあふれた世界。ロシア・ピアニズムの真髄をたっぷりと味わえる至福の一枚です。

【ライナーノートより】
「それにしても、いまどきこれほど芳しい音は珍しい。演奏解釈も同様である。イリーナさんの演奏は、昨今流行の神経質な演奏の対極にあるといってよい。今回のアルバムでは、『個』を超えた歴史や伝統の素晴らしさを久々に聴いた思いがする。日本の伝統文化にも興味をもっているというイリーナさんの、自らのうちに長年育んできたものが最上の形で表れたものだと確信する。」〜佐藤利幸〜(発売元情報)

【収録情報】
チャイコフスキー:
● 四季-12の性格的小品 op.37bis
● 夜想曲 op10-1
● フモレスケ op.10-2
● 対話 op.72-8
● 子守歌 (1873) 歌曲『子守歌』 op.16-1の作曲者自身によるピアノ・ソロ用編曲

 イリーナ・メジューエワ(ピアノ)

 録音時期:2016年3月、4月
 録音場所:富山県魚津市、新川文化ホール
 録音方式:ステレオ(DSD/セッション)

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19世紀ロシアの四季折々の風物が一曲あた...

投稿日:2016/06/28 (火)

19世紀ロシアの四季折々の風物が一曲あたり僅か数分で慎ましやかに描かれたミクロコスモス。神は細部に宿るがごとく聴く者の心を癒してくれる。先行盤が表情たっぷりに歌っているのに比べて、村の古老が昔話を語るようにメジューエワは淡々と弾く。しかし、耳をすませば和声の繊細な推移を聴き取れる。この平静さがかえって失われた世界へのノスタルジアを掻き立てるのだ。ハリウッド映画に代表されるグローバル時代の過剰な演出に対するアンチテーゼ。遡ればシューマンやシューベルトにたどり着く初期ロマン派の正統な後継である。

QBE さん | 不明 | 不明

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人物・団体紹介

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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