チャイコフスキー(1840-1893)

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【中古:盤質A】 チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番、ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ルービンシュタイン

チャイコフスキー(1840-1893)

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基本情報

ジャンル
カタログNo
BVCC37642
レーベル
日本
フォーマット
CD

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)



RCAレッド・シール・ザ・ベスト
192kHz最新リマスタリング/ルビジウム・クロックジェネレーター使用最新カッティング

1.チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 Op.23
2.ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op,18

アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)
エーリヒ・ラインスドルフ指揮ボストン交響楽団(1)
ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団(2)
録音:
1963年3月5日、ボストン、シンフォニーホール(1)
1971年11月24日、フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック(2)
ステレオ録音

ショパンが得意のルービンシュタインにロシアものなぞ合うのか? と仰る御仁もいるかもしれませんが、彼は何を弾いても超一流の演奏を残した、前世紀最大の奏者の一人であったことを是非思い出しください。土臭い雄大なスケール感や圧倒的なパワーだけで押し切るのではなく、作品の細部にあるポエジーをムラなく掬い上げることで、両曲の魅力がそれだけにとどまらないことを雄弁に示してくれる一例こそが、この演奏です。

収録曲   

  • 01. ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 Op.23 T.Allegro non troppo e molto mestoso
  • 02. ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 Op.23 U.Andantino semplice
  • 03. ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 Op.23 V.Allegro con fuoco
  • 04. ピアノ協奏 第2番 ハ短調 Op.18 T.Moderato;Allegro
  • 05. ピアノ協奏 第2番 ハ短調 Op.18 2.Adagio sostenuto
  • 06. ピアノ協奏 第2番 ハ短調 Op.18 V.Allegro cherzando

総合評価

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個人的には半世紀ほど前に私が初めてラフマ...

投稿日:2012/06/03 (日)

個人的には半世紀ほど前に私が初めてラフマニノフの曲に接した機会の演奏がこのルービンシュタイン盤ですので、思い入れがあります。柔らかいイメージの演奏で、リヒテル盤などとは違うところが魅力。なお、(ルービンシュタインやリヒテルと違って)ホロビッツは「第3番」に取り組む姿勢が強すぎて、「第2番」を演奏しなかったのですが、もし「第2番」のホロビッツ盤が存在したのであれば、このルービンシュタイン盤が対極としてさらに引き立ったのに、という残念な気持ちがあります。

テリーヌ さん | 大阪府 | 不明

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ルービンシュタインは1963年本盤演奏録音(...

投稿日:2010/12/29 (水)

ルービンシュタインは1963年本盤演奏録音(ルービンシュタイン既に76歳、演奏タイム@19’17A7’08B6’50)前に本人言によれば三度この曲を録音しており1929年バルビローリ/LSOの伴奏(同@17’29A6’46B6’04)、1946年ミトロプーロス/MPSOの伴奏(同@19’06A7’26B6’23)は復刻盤などで確認出来るのですがもうひとつの演奏・・・1958年クリップス/RCASOバックのものはどうも本人曰く「出来が悪い」そうでリリースされなかったそうです??(なお、1946年ロジンスキー/NYPバックのライブ録音トータルタイム29’38もある様です)。さて、本盤はラインスドルフ/BSOの堅実な伴奏で私などはLP時代この曲の本命盤とも位置付けていました。決してバリバリ弾きまくる感じではなくお年のせいか余裕というか過去の先述各録音演奏より勿論淡々と基本路線を歩んでいる様な感じであります。従ってエキサイティングさをこの曲に求める方には少し物足りないかもしれません。例えば第1楽章スタートやや強めのホルンの割には落ち着いたピアノでファースト・インプレッションは得られるでしょう。解説書で伴奏指揮を担当したラインスドルフは「ルービンシュタインの様に疲れることを知らない演奏家とは一つの楽章全体を何度も演奏し直す事が可能になるだけ作品全体の一貫した流れの形が保てる風にもって行ける」と述べているのですがこの曲の優雅さもポイントゲットしつつ過不足ない音楽を展開しています。聴き飽きしない演奏で最高ランクにしたいですね。ラフマニノフの方(1971年録音演奏タイム@10’02A11’18B11’27)は聴いていませんので本盤全体で無難にワンランク下げておきます・・・スミマセン。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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高名なショパン弾きというのは、「ロマン派...

投稿日:2010/04/24 (土)

高名なショパン弾きというのは、「ロマン派」としてのピアノコンチェルトに最も合うのかもしれません(K.ツィメルマンなど)。このCDもルービンシュタインのショパン弾きとしての繊細なタッチが非常に際立った演奏です。リヒテルは性格で冷徹、アシュケナージはあまり「味がない」のに対して、弱音や強奏のひとつひとつが繊細で美しい。ラフマニノフのオーマンディはモチロンのこと、チャイコのラインスドルフも見事に「ハマった」演奏を見せてくれます。チャイコフスキーはこのCDで初めて感動出来ました。最も良い盤は人それぞれだと思いますが、バランスの良さや美しさでは非常に勧めたいCDです。

Seiru さん | 千葉県 | 不明

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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