アーヤと魔女

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784198634476
ISBN 10 : 4198634475
フォーマット
出版社
発行年月
2012年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
シリーズ
:
追加情報
:
123p 21cm(A5)

内容詳細

身よりのない子どもの家で育った女の子、アーヤは、ある日、魔女の家にひきとられることになった。魔法を教えてもらえると思ったアーヤは、はじめは、よろこんだ。ところが、家にとじこめられて、毎日こきつかわれてばかり。すっかりいやになったアーヤは、魔女の飼っている黒ネコ、トーマスにたすけてもらい、こっそり、魔女に立ちむかうための呪文を、作ることにした…。「ファンタジーの女王」の遺作を、豪華なカラー挿絵をたっぷり入れて贈ります。小学校低・中学年〜。

【著者紹介】
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ : 1934年イギリス生まれ。オックスフォード大学セントアンズ校でトールキンに師事。大学卒業と同時に結婚、三人の子どもの子育て中に、ファンタジーを書き始める。魔法を扱った独創的なファンタジーを数多く書き、イギリスを代表するファンタジー作家と評された。2011年没

田中薫子 : 1965年生まれ。翻訳家

佐竹美保 : 富山県生まれ。SFやファンタジーの挿絵で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 海猫 さん

    孤児院で育ったアーヤが魔女の家にひきとられたものの、こきつかわれるばかり。アーヤは魔女をやりこめようとするが…といったお話。主人公の少女アーヤが好奇心と勇気の持ち主なので応援したくなる。作品のイメージがカラフルな上に、佐竹美保の色彩豊かなイラストがたくさん載っていて大いに気分が出た。ただし、これからさらに展開するストーリーのプロローグ部分だけ読んだ印象。おそらく連作になるはずの作品だったのだろうけれど、著者が亡くなってしまって残念無念。ジブリで宮崎吾朗監督によって3DCGアニメ化だそうで、ほどほどに期待。

  • さつき さん

    アニメを観て尻切れトンボな感じが気になりましたが、原作を読んでもそれは埋まらず。著者最後の作品とのことなので、おそらく本当はもっと長い物語だったのでしょう。アーヤの生い立ち、子供を捨てた母の事情、マンドレークとベラ・ヤーガの関係の謎などがアーヤの成長と共に描かれるはずだったのでは…と思うと残念でなりません。いつも調子よくバイタリティ溢れるアーヤは愛すべき存在。彼女の活躍をもっと読みたかったな。

  • keroppi さん

    アニメを見て、原作も読みたくなった。この本のキャラクターがアニメっぽい。というか、これに影響されて、あのアニメが出来たのか。アーヤの負けん気の強いキャラクターが生き生きとして好きだな。アニメのお母さんもよかったけど原作には登場しない。

  • ☆よいこ さん

    児童書。孤児院で育ったアーヤ・ツールは、魔女の家に引き取られた。助手をする代わりに魔法を教えてもらおうと取引を持ちかけるが、魔女は手ごわい。アーヤは魔女の家を探検し、魔女の本を盗み見る。▽アーヤのめげない姿がいい。これ絶対アーヤの「あやつる」能力使ってるでしょ〜と思いながら楽しんで読めた。▽ダイアナ・ウィン・ジョーンズの遺作。カラーイラストが豊富でページ数もそうなくてよみやすい。

  • 美紀ちゃん さん

    ジブリが映像化するので読んだ。ダイアナさんはファンタジーの女王で「ハウルの動く城」などを書いている。「アーヤと魔女」は遺作。元気な話だった。アーヤの本名は「アヤツル」そして魔女。この話を読んだが短い。続きがありそうな感じ。呪文避けの魔法を発動して、ミミズの魔法から逃れる。そのミミズを怖がらないで逃したら、たまたま運良くことが運ぶ話。ハッピーエンドだけど、13人の魔女は?とか名前の由来とか色々気になる。遺作のため続きは無いが、もしかしてその続きををジブリが?ゲドのように違う話になりませんように祈るばかり。

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