アルノ・ボーンカンプの新録音はアンリ・ソーゲのサクソフォン作品集!
20世紀フランスの伝統を受け継ぐクラシカル・サクソフォンの巨匠、アルノ・ボーンカンプの新録音。今回はソプラノからバリトンまで4本のサクソフォンを操り、20世紀フランスの作曲家アンリ・ソーゲのサクソフォン作品の魅力を紹介します。
サティ、ミヨー、ジョリヴェ、ケクラン、ドビュッシーといったフランスの作曲家のスタイルを融合した作風といわれ、遊び心のあるユニークで活気に満ちた音楽を遺したソーゲの世界初録音作品を多く収録しているほか、他の楽器のために書かれた作品のセバスティアーン・クーマンによるサクソフォンのためのアレンジも聴きもの。友人である鍵盤楽器奏者、レオ・ファン・ドゥセラールと共に深い感性でソーゲの音楽の真髄をお届けします。またオランダの音楽院に在籍する優秀な学生で構成され、オランダ管楽アンサンブルによる育成の場でもある「jongNBE」が『アレントゥール・サクソフォニクス』に参加しています。(輸入元情報)
【収録情報】
ソーゲ:
1. 花(1985)〜アルト・サクソフォンとピアノのための
2. 牧歌的なソナチネ(1963)〜アルト・サクソフォンとピアノのための
3. バラード(1960)〜クーマン編、バリトン・サクソフォンとピアノのための
4. カンティレーヌ・パストラーレ(1978)〜クーマン編、ソプラノ・サクソフォンとピアノのための
5. アレントゥール・サクソフォニクス(1976)〜アルト・サクソフォン、2つの木管五重奏とピアノのための
6. 婚礼の祈り(1962)〜独奏オルガンのための
7. 彼は永遠に死ぬことはない - アンドレ・ジョリヴェを悼んで(1979)〜クーマン編、ソプラノ・サクソフォンとオルガンのための
8. 祈り(1976)〜1人の奏者によるソプラノ、アルト、テナー、バリトン・サクソフォンとオルガンのための
アルノ・ボーンカンプ(ソプラノ・サクソフォン、アルト・サクソフォン、テナー・サクソフォン、バリトン・サクソフォン)
レオ・ファン・ドゥセラール(オルガン、ピアノ)
jongNBE
録音時期:2023年1月30,31日
録音場所:アムステルダム、ヘット・オルヘルパルク
録音方式:ステレオ(デジタル)
世界初録音(1,3,4,5,6,8)