スポンティーニ:『フェルナンド・コルテス』
スポンティーニの知られざる歌劇『フェルナンド・コルテス』。この作品は、1808年の「ナポレオンによるスペイン侵攻」を後押しするためのプロパガンダ作品としてナポレオン自身の依頼によって創作され、1809年の初演もナポレオンの臨席のもとに行われています。初演当時、華麗な音楽と優雅なバレエを伴った壮大な舞台が大いに受けたものの、ナポレオンの没落とともに忘却の淵に沈むという運命をたどりました。
本CDは1809年の初演版による2019年のフィレンツェ五月祭における蘇演の収録です。ベルリオーズやワーグナーに多大な影響を与えたという華麗でロマンティックな管弦楽、実力派の歌手たちが織りなす緊迫感溢れる歌唱を、2018年に新国立歌劇場で『カルメン』を振り話題を集めたフランス・オペラのスペシャリスト、ジャン=リュック・タンゴーが見事にまとめあげています。(輸入元情報)
【収録情報】
● スポンティーニ:歌劇『フェルナンド・コルテス』全曲
フェルナンド・コルテス…ダリオ・シュムンク(テノール)
アマジリー…アレクシア・ヴルガリドゥ(ソプラノ)
テラスコ…ルカ・ロンバルド(テノール)
アルヴァロ…ダビー・フェリ・ドゥラ(テノール)
メキシコ人の神官…アンドレ・クルヴィユ(バリトン)
モラレス…ジャンルカ・マルゲーリ(バリトン)
スペインの将校…リザンドロ・グイニス(バス)
2人のスペイン人の囚人…ダヴィデ・チアロッキ、ニコロ・アイロルディ、他
フィレンツェ五月祭合唱団
ロレンツォ・フラティーニ(合唱指揮)
フィレンツェ五月祭管弦楽団
ジャン=リュック・タンゴー(指揮)
録音時期:2019年10月16,20日
録音場所:フィレンツェ五月祭歌劇場
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)