スティーヴン・キング

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眠れる美女たち 下

スティーヴン・キング

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163911571
ISBN 10 : 416391157X
フォーマット
出版社
発行年月
2020年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
448p;20

内容詳細

 眠りについた女たちは「別の世界」で目をさます。そこは廃墟に様変わりしたドゥーリングの町。さまざまな事情を背負う受刑者、刑務所長、平凡な主婦だった者、あるいは妊婦。彼女たちは、それぞれにできることを担いながら、彼女たち以外に誰もいない世界で生き延びようとする。

 残された男たちのあいだでは恐怖と不安がつのっていた。繭を破れば凶暴化する女たちへの恐怖。眠ってしまった女たちが二度と目覚めないのではないかという不安。伴侶や娘を失った者は絶望し、まだ眠っていない女たちは睡魔から逃げのびようと苦闘する。しかし女を憎悪する男たちは眠る女たちを焼殺しはじめた。一方、謎の女イーヴィを刑務所で匿う男たちは、彼女を守ることこそが事態の解決に導くと信じるが、そこへ急進派の男たちが武器弾薬で武装して、イーヴィを始末すべく迫りつつあった。

 町はずれの森の中にそびえる巨木。この世ではない別の世界。女たちの死を悼むように舞う美しい蛾――奔放なイマジネーションが彩る物語は、壮絶なクライマックスへと突入する。

 世界最強の作家父子の唯一無二のパワーを目撃せよ。

【著者紹介】
スティーヴン・キング : 1947年、アメリカ、メイン州生まれ。1974年に『キャリー』で作家デビュー。恐怖小説をアクチュアルな現代小説に再生した「モダン・ホラー」の巨匠。ブラム・ストーカー賞、世界幻想文学大賞、エドガー賞など多数の賞を受賞。『スタンド・バイ・ミー』、『ショーシャンクの空に』など多数の作品が映像化されている

オーウェン・キング : 1977年、アメリカ、メイン州生まれ。ハイスクール時代から執筆を開始し、2005年、中短編集We’re All in This Togetherで作家デビュー。同書はアンソニー・ドーアらから賛辞を受けた。2013年に第一長編Double Featureを発表。スティーヴン・キングの次男であり、兄も作家のジョー・ヒル

白石朗 : 1959年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    上・下巻、二段組、900頁強完読しました。1万匹の蛾のビジュアルから始まったので、もっと怖いかと思いきや、どちらかというとダーク・ファンタジー系でした。タイトルは、『Sleeping Beauties』ですが、ほとんどの女性が感染して眠るのであれば、決してBeautiesではなくWomenだと思います(笑)

  • nuit@積読消化中 さん

    最後の方で刑務官のヴァネッサが「あの女はなんだったのかな」と受刑者に問う場面があるが…いったいなんだったのか、読み終えても正直自分の中で物語を消化するのが難しい。いつものキングお得意の群像劇の中にも、今回はお気に入りキャラがあまり活躍することなく、メインキャラには魅力を感じれなかったのも残念。とはいえ、面白くないということではないからね!うまく感想が書けませんが、是非キングのファンタジーが好きな方には読んで頂きたいです。

  • hundredpink さん

    只々長い。

  • オーウェン さん

    下巻は眠りについた女性たちが住む世界と、残された男たちがイーヴィを匿う側と、それを消そうとする急進派の衝突が起きる。 上巻で描かれていた複数の人物の顛末がどうなるのか。 またイーヴィは救世主なのかそうでないのか。 欲望剥き出しの人物や、クリントとフランクの対立などが中心だが、女性たちの住む世界も混乱が次第に始まる。 結末のイーヴィはまるでキリストかブッダのような存在というのは、少々安易に思えた。 広げた世界観の割に、消化しきれてないキャラがいるのも勿体ない。

  • 白のヒメ さん

    何とも難解な哲学的小説。どうなんだろう、やっぱり人間に男女という性別があるからには、その役割というものは絶対的なもので変えようと思って抗っても、結局何も変わらないのかもしれない。最後のキツネの言葉が印象的だ「ただ、静かに暮らしたい」お互いの存在に感謝しつつ、正しいことをして穏やかに生きる事こそが、生きながらの極楽になるのだろうな。

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スティーヴン・キング

1947年、アメリカ、メイン州生まれ。高校教師を経て、1974年『キャリー』で作家デビュー。代表作に『シャイニング』『ザ・スタンド』『IT』『11/22/63』などがある。初のミステリー作品である『ミスター・メルセデス』でエドガー賞最優秀長編賞を受賞

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