スティーヴン・キング

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ドクター・スリープ 上

スティーヴン・キング

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163902784
ISBN 10 : 4163902783
フォーマット
出版社
発行年月
2015年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
白石朗 ,  
追加情報
:
332p;20

内容詳細

あの名作『シャイニング』の続編、堂々の日本上陸

『シャイニング』に描かれた惨劇から30年。ダニーを再び襲う悪しきものども。異能力「かがやき」を持つ少女とともに彼は敵に挑む。

【著者紹介】
スティーヴン・キング : 1947年、アメリカ、メイン州生まれ。1974年に『キャリー』で作家デビュー。恐怖小説をアクチュアルな現代小説に再生した「モダン・ホラー」の巨匠。近作の『11/22/63』は「このミステリーがすごい!」「週刊文春ミステリーベスト10」で1位となるなど、日本でも高く評価された

白石朗 : 1959年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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長過ぎて疲れるか、短かくて理解に苦しむキ...

投稿日:2019/01/13 (日)

長過ぎて疲れるか、短かくて理解に苦しむキング作品の中で、ほどよい量の読みやすい作品。シャイニング続編。 ダニー(ダン)もすでに大人となり、ドクタースリープとしてシャインの力を人のために使っている時代へと入っていく。 ダンより強いシャインの力を持つ少女と、この世ならぬ者達との対決を通して、本当の自分の立ち位置を見い出していく。 なつかしくもあり、感動的、心あたたまる、力を与えてくれるストーリーに仕上がっていて、とても良かった。

紫の君 さん | 東京都 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO さん

    シャイニングの続編のようです。シャイニングでは子供であったこの主人公が現在はあるホスピスで働いてはいるものの時たま人には見えないものが見える状態が続きます。また同じ主人公となる小さな女の子の生活が描写されています。上巻ではあまり急な展開はなくこの二人の最大の敵となる、真結族の説明などに終始しています。下巻が楽しみです。

  • starbro さん

    『キャリー』から始まって、スティーヴン・キングの作品を40年近く読み続けています。外国人作家でこれだけ読み続けているのは、スティーヴン・キングのみです。このタイミングで何故『シャイニング』の続編なのかは良くわかりませんが、とりあえず上巻は一気読みしました。上巻を読んだ限りでは、『シャイニング』のような怖さは感じられませんでした。今後の展開に期待して下巻に進みます。トータルの感想は下巻読了後に。

  • sin さん

    “景観荘”を生き延びたダニーはしかし自分との戦いに敗れた惨めな姿を読者の前に晒す。嘗て作者キングも囚われたそのどん底からの帰還は容易なことではなくその有様は醜悪ですらある。物語はそこからの回復と新たな“かがやき”との出会いによって動き出し、そして〈真結族〉と自らを呼ぶ不気味な存在の接近によって緊迫の度合いを深めていく…。さてフランケンシュタインの怪物がゾンビという形で現代によみがえった様にキングはそれよりも古い器に新しい存在を盛付けようとしているのだろうか?

  • 林 一歩 さん

    ダニートランスが父親と同じアル中になって帰ってきた。キングらしいプロットが冴えまくる、シャイニングの続編。

  • けい さん

    30年以上前に映画化されたシャイニング。CMで見たドアを斧で破壊し、そこから覗く男の顔。今も忘れられません。その続編なのですが、こちらの作品は怖くはありません。自身の能力を恐れ、紛らわすためにアルコール依存症となってしまった主人公ダニーの歩み、彼に匹敵能力を持つ少女アブラ、そして彼女を狙う者たち。独立して進んでいた3つの話が集約されてくる上巻終盤、下巻での展開を期待させる内容。じっくりと読みたい所ですが、一気に読まされるのでしょう・・。下巻へ

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スティーヴン・キング

1947年、アメリカ、メイン州ポートランド生まれ。英語教師のかたわら小説の執筆をつづけ、1974年『キャリー』で作家デビュー。専業小説家となってベストセラーを連発し、「モダン・ホラー」の旗手となる。以来50冊以上の本を出版し、ブラム・ストーカー賞、世界幻想文学大賞、エドガー賞、米国ナショナル・ブック

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