スティーヴン・キング

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アウトサイダー 下 文春文庫

スティーヴン・キング

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167921651
ISBN 10 : 4167921650
フォーマット
出版社
発行年月
2024年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
白石朗 ,  
追加情報
:
480p;16

内容詳細

テリーが少年の遺族によって殺された。警察は捜査の終結を宣言するが、刑事ラルフは遺和感を覚える。探偵の手も借り独自に再捜査をはじめたラルフ。過去の類似事件を辿る中で、他人の姿に変身し凶行に及ぶ“アウトサイダー”の存在が見えてきて…。恐怖の帝王が圧倒的緊迫感で不可能犯罪を描く、傑作巨編。

【著者紹介】
スティーヴン・キング : 1947年、アメリカ、メイン州生まれ。高校教師を経て、1974年『キャリー』で作家デビュー。代表作に『シャイニング』『ザ・スタンド』『IT』『11/22/63』などがある。初のミステリー作品である『ミスター・メルセデス』でエドガー賞最優秀長編賞を受賞

白石朗 : 1959年、東京生まれ。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ケンイチミズバ さん

    悪とは得体の知れないもの。人間のすることとは思えない犯罪。だとすると人間ではないモノが犯人なのかも知れない。可能性を頭から排除しなかった面々はラストでいよいよ。ホリーのキャラがとてもいい。闇に立ち向かう光のようで。ただ、おばあちゃんに近い年齢なんだろうし、内向的で、少し神経過敏にルーティーンを遵守しなくては落ち着かない。そのホリーが物体Xに向かってあれほどの放送禁止用語をぶちかまし、しまいに自作の武器で叩きのめす。家族愛と誠実な気持ちと、そして正義を信じる強い心が悪を倒したのか。それにしても犠牲は大きい。

  • ひさか さん

    2021年3月文藝春秋刊。2024年1月文春文庫化。驚くべき異能力を持った犯人を追い詰めるホリー・ギブニーが魅力的。下巻も長かったが、ラストで心が晴れた。

  • ロックスターKJ さん

    評価:★★★★☆ 4点 下巻はホリーが探偵役となり、ホラー小説となる。ホリーが周囲を徐々に説得していくところ、洞窟での戦いが読みどころだった。読後感もよく面白かった。

  • 吉田正 さん

    加速度的に楽しくなる

  • mcbook さん

    ☆2 アメリカ的会話がどうしても冗長に感じてしまうことや、最後のあっけない感じなど、今一つだったな。

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スティーヴン・キング

1947年、アメリカ、メイン州ポートランド生まれ。英語教師のかたわら小説の執筆をつづけ、1974年『キャリー』で作家デビュー。専業小説家となってベストセラーを連発し、「モダン・ホラー」の旗手となる。以来50冊以上の本を出版し、ブラム・ストーカー賞、世界幻想文学大賞、エドガー賞、米国ナショナル・ブック

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