スティーブ・ジェンキンス

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スティーブ・ジェンキンス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784566008106
ISBN 10 : 456600810X
フォーマット
出版社
発行年月
2005年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
25×25cm,1冊(ページ付なし)

内容詳細

動物だって仲間どうし、色々なことを伝えあっている。ビーバーはしっぽを水に打ちつけて、「あぶないぞ」。チンパンジーはおどけた顔をして、「仲良くしようよ」。そんな動物たちのしぐさの意味を、切り絵で教える。

【著者紹介】
スティーブ・ジェンキンズ : 1952年、アメリカのノースカロライナ州に生まれる。幼いころから昆虫や小動物、岩石、化石などに親しみながら育ち、絵を描くことにも強い興味をいだく。ノースカロライナ州立大学でデザインを学び、書物の装幀などの仕事をしたのち、切り絵を用いた絵本作家として広く認められる。主な邦訳作品に、『地球のてっぺんに立つ!エベレスト』(ボストングローブ・ホーンブック賞/評論社)などがある

佐藤見果夢 : 1951年、神奈川県生まれ。明治大学文学部卒業。公立図書館に勤務ののち、絵本や児童文学の翻訳にたずさわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ルピナスさん さん

    【絵本】息子よ、君はどんな本だったら興味を持ってくれるの?動物好き・図鑑好きの小6男子ですが、字がぎっちりの専門書に移るのではなく、依然として、視覚や可能な限り触覚に近い感覚を味わえる絵本を好みます。本書では、切り絵を用いて作者は動物達を表現していますが、ツルツル・ゴワゴワ・ふんわり、各動物が持つ特徴がいきいきと伝わってきます。動物達もちゃんとコミュニケーションをとっていて、例えばイルカは酷い怪我等で苦しむ仲間の助けを聞き取って呼吸がしやすいよう体を水面に持ち上げてやるなんて、朝から気持ちがほんわかします

  • ☆よいこ さん

    言葉は話さないけれど、動物だって仲間同士いろんなことを伝えあっている。その方法は、音をたてたりしぐさだったり匂いだったり超音波だったりする。動物だけでなく、虫や鳥や魚だって伝える方法を持っている。貼り絵のイラストがとてもいい。▽小学3年の児童が読みたいと言っていたので取り寄せ読了。読み聞かせには長い11分程度。面白かった。

  • seacalf さん

    切り絵の動物か、ふーんと思っていたらとんでもない。まるで立ち上ってくるみたいな立体感。これは一見の価値あり。それなりに一般的な動物の習性は知っていると思っていたが、ビーバーは800メートル先の仲間に危険を知らせる為にしっぽを川の水に打ちつけるとか、デバネズミはわざとトンネルの天井に頭をぶつけて音を立てているとか、ザトウグジラは一曲30分もかかる長い歌を何時間も歌ってプロポーズするとか、ゾウはお腹の中から何キロ離れていても聞こえる低い音を出すとか、人間とは違う『どうぶつのことば』の数々に感心しきりになった。

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    動物たちの伝達手段を紹介。鮮やかな切り絵が美しい。

  • 遠い日 さん

    とにかく、ジェンキンズの貼り絵がすばらしい。質感も鑑みた紙で表現した動物たち。動物たちのいろいろなサイン、ことばに代わるしぐさや声、体でたてる音の意味を紹介する。危険を知らせるため、求愛のため、縄張りの主張のため、動物たちに固有の表現だ。ザトウクジラのオスのプロポーズの歌、コウモリの超音波と赤ちゃんとの絆など、生きるための機能以上のものを、わたしは感じた。

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