スティーグ・ラーソン

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ミレニアム 1|上 ドラゴン・タトゥーの女

スティーグ・ラーソン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784152089830
ISBN 10 : 4152089830
フォーマット
出版社
発行年月
2008年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,379p

商品説明

全世界で800万部突破! スウェーデン発驚異の三部作『ミレニアム』、ついに刊行!  

月刊誌『ミレニアム』の発行責任者ミカエルは、大物実業家ヴェンネルストレムの違法行為を暴露する記事を発表した。だが、名誉毀損で有罪になり、彼は『ミレニアム』から離れることになる。そんな彼の身元を大企業グループの前会長ヘンリック・ヴァンゲルが密かに調べていた。背中にドラゴンのタトゥーを入れ、特異な風貌をした女性調査員リスベットの働きで、ヘンリックはミカエルが信頼に足る人物だと確信し、兄の孫娘ハリエットがおよそ40年前に失踪した事件の調査を彼に依頼する。ハリエットはヘンリックの一族が住む孤島で忽然と姿を消していた。ヘンリックは一族の誰かが殺したものと考えており、事件を解決すれば、ヴェンネルストレムを破滅させる証拠資料を渡すという。ミカエルは依頼を受諾し、困難な調査を開始する。

〈スティーグ・ラーソン〉1954〜2004年。スウェーデン北部生まれ。スウェーデン通信に20年以上勤務するかたわら、極右思想や人種差別反対運動に関わる。政治雑誌『EXPO』を創刊、編集長を務めた。

内容詳細

月刊誌『ミレニアム』の発行責任者ミカエルは、大物実業家ヴェンネルストレムの違法行為を暴露する記事を発表した。だが、名誉毀損で有罪になり、彼は『ミレニアム』から離れることになる。そんな彼の身元を大企業グループの前会長ヘンリック・ヴァンゲルが密かに調べていた。背中にドラゴンのタトゥーを入れ、特異な風貌をした女性調査員リスベットの働きで、ヘンリックはミカエルが信頼に足る人物だと確信し、兄の孫娘ハリエットがおよそ40年前に失踪した事件の調査を彼に依頼する。ハリエットはヘンリックの一族が住む孤島で忽然と姿を消していた。ヘンリックは一族の誰かが殺したものと考えており、事件を解決すれば、ヴェンネルストレムを破滅させる証拠資料を渡すという。ミカエルは信頼を受諾し、困難な調査を開始する。全世界で2100万部を突破、2008年度世界書籍売り上げランキング第2位!世界中に旋風を巻き起こした驚異のミステリ3部作の第1部。映画化され、ヨーロッパを中心に各国でナンバー1の大ヒット。

【著者紹介】
スティーグ・ラーソン : 1954年スウェーデン北部に生まれる。スウェーデン通信でグラフィック・デザイナーとして20年間働き、英国の反ファシズムの雑誌『サーチライト』の編集に長く携わる。1995年、人道主義的な政治雑誌『EXPO』を創刊し、やがて編集長を務めた。パートナーである女性とともに2002年から「ミレニアム・シリーズ」の執筆に取りかかり、2004年のはじめに三冊の出版契約を結ぶ。2005年、第1部『ドラゴン・タトゥーの女』が発売されるや、たちまちベストセラーの第1位になり、三部作合計で破格の部数を記録、社会現象を巻き起こした。2004年11月、心筋梗塞で死去した。享年50

ヘレンハルメ美穂 : 国際基督教大学教養学部人文科学学科卒、パリ第三大学現代フランス文学専攻修士課程修了、スウェーデン語、フランス語翻訳家

岩沢雅利 : 東京外国語大学大学院ロマンス系言語専攻修士課程修了、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ケイ さん

    読書会用に再読。3巻まで既読、映画も鑑賞済み。大まかな展開が分かって読んでいると、目に付くのは奔放な性的関係だった。女性の自由と暴力の外にある性行為を考えればこうなるだろうか? 自由のある肉体関係ならば、精神的つながりがなおざりにならないかな。誰かを独占したくても(本来はそれが普通なはず)、楽しむ観念が前に出たら、それをどう主張すればいいのか。リスベットの戦いは徹底的にして欲しいが、エリカはきらいだ。こういうタイプの女性は私は受け入れられない。彼女の生き方と女性の権利は何にも関係ない。

  • ntahima さん

    処女作にして絶筆!世界30カ国800万部の大ベストセラーにも関わらず未完。私的初スウェーデン小説。感情移入を一切拒否するようなヒロイン設定にも関わらず、知らぬ間に引かれてしまう。一方の美形男性主人公は今のところやや退屈かつ共感もできない。横溝正史的 大家族の因習に血の因縁とジェームズ・ エルロイの『ブラックダリア』が混ざり合ったような話。ブラックダリア事件のような凄惨な殺人がおこった訳ではないが事件に引き込まれていく人々の姿が重なる。噂通りのリーダビリティであるがテーマがテーマだけに万人には勧められない。

  • あきぽん さん

    男女平等の国・スウェーデンの男性作家が書いた、ミソジニー(女性嫌悪)を通奏低音とした骨太ミステリー1冊目。私も男性から不当ないじめを受けたことが、子供のときならず成人後もあるので、ヒリヒリしながら読んだ。ミソジニーの男性(女性もいるが)は一定の割合で、どの時代・どの国にも出現すると思う。こういう作品が、日本人作家によってもっと読み易い形で書かれたらいいのに。しかもこういうめっぽう面白いミステリーの形で。頑張って続きも読むつもり。

  • R さん

    二つの物語が並行して進むお話でした。下巻に向けて、明確な交わりは出てこないけども、お互いの話の間隔が、だんだん狭くなってくる構成が、わくわく感を刺激してくれて、先を読み進めたくなる感じ。全体は見えてこないけども、不可解な事件の只中にいるようで、今の時点で果たして犯人や謎が解けるものかわからないけども、読みやすく楽しめる一冊でした。数十年前の孤島密室殺人事件が本命の事件なのか、もっと別の事件があるのか、下巻が楽しみ。

  • 拓郎 さん

    予想してたのと内容はちょと違うけど、楽しめる。まだ先は長い。

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1954年スウェーデン北部に生まれる。スウェーデン通信でグラフィック・デザイナーとして20年間働き、英国の反ファシズムの雑誌『サーチライト』に長く寄稿する。1995年、人道主義的な政治雑誌『EXPO』を創刊し、やがて編集長を務めた。2005年、“ミレニアム・シリーズ”第一部『ドラゴン・タトゥーの女』

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