スティーグ・ラーソン

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ミレニアム 1|下 ドラゴン・タトゥーの女

スティーグ・ラーソン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784152089847
ISBN 10 : 4152089849
フォーマット
出版社
発行年月
2008年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,438p

商品説明

孤島で起きた少女失踪事件の謎、富豪一族の闇、愛と復讐……あらゆるエッセンスを織り込み、壮大な構想で描き上げたエンターテインメント大作!

ミカエルはハリエット失踪事件に関する膨大な資料を読む一方、ヘンリックの一族のいわくありげな人々の中に分け入っていく。やがて彼は、ハリエットの手帳に書かれた暗号のようなメモを発見する。そして二カ月の刑を勤め終えた彼は、失踪当日のハリエットを写した一連の写真を見て、疑問を抱く。その場所でいったい彼女に何が起きたのか? また、写真に写っていたハリエットの部屋の人影は誰のものか? 深まる謎を調査するには助手が必要と感じたミカエルは、ふとしたことからリスベットの存在を知り、彼女の協力を得ることに成功する。二人は調査を進め、リスベットはミカエルにしだいに魅かれていく。だが、何者かが卑劣な妨害を仕掛けてきた! やがて浮かび上がる忌まわしい事実とは? 

〈スティーグ・ラーソン〉1954〜2004年。スウェーデン北部生まれ。スウェーデン通信に20年以上勤務するかたわら、極右思想や人種差別反対運動に関わる。政治雑誌『EXPO』を創刊、編集長を務めた。

内容詳細

ミカエルはハリエット失踪事件に関する膨大な資料を読む一方、ヘンリックの一族のいわくありげな人々の中に分け入っていく。やがて彼は、ハリエットの手帳に書かれた暗号のようなメモを発見する。そして二カ月の刑を勤め終えた彼は、失踪当日のハリエットを写した一連の写真を見て、疑問を抱く。その場所でいったい彼女に何が起きたのか?また、写真に写っていたハリエットの部屋の人影は誰のものか?深まる謎を調査するには助手が必要だと感じたミカエルは、ふとしたことからリスベットの存在を知り、彼女の協力を得ることに成功する。二人は調査を進め、リスベットはミカエルにしだいに魅かれていく。だが、何者かが卑劣な妨害を仕掛けてきた!やがて浮かび上がる忌まわしい事実とは?幾重にも張りめぐらされた謎、愛と復讐。壮大な構想で描き上げるエンターテインメント大作。

【著者紹介】
スティーグ・ラーソン : 1954年スウェーデン北部に生まれる。スウェーデン通信でグラフィック・デザイナーとして20年間働き、英国の反ファシズムの雑誌『サーチライト』の編集に長く携わる。1995年、人道主義的な政治雑誌『EXPO』を創刊し、やがて編集長を務めた。パートナーである女性とともに2002年から「ミレニアム・シリーズ」の執筆に取りかかり、2004年のはじめに三冊の出版契約を結ぶ。2005年、第1部『ドラゴン・タトゥーの女』が発売されるや、たちまちベストセラーの第1位になり、三部作合計で破格の部数を記録、社会現象を巻き起こした。2004年11月、心筋梗塞で死去した。享年50

ヘレンハルメ美穂 : 国際基督教大学教養学部人文科学学科卒、パリ第三大学現代フランス文学専攻修士課程修了、スウェーデン語、フランス語翻訳家

岩沢雅利 : 東京外国語大学大学院ロマンス系言語専攻修士課程修了、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ntahima さん

    上下巻ともヴァンゲル家の家系図が付いている。その数なんと39名。内17名は登場人物としても紹介されている。最初このシリーズは富豪ヴァンゲル一族を巡る大河ミステリかと思ったが出番は『ミレニアム1』だけのようだ。下巻中盤である人物への疑惑が高まると、そこからは一気呵成の駆け足モード。一人の少女の失踪事件は地獄絵図へと。只、真犯人の動機があまり詳しく書かれていないし、何の為にあれほど多くのヴァンゲルさんを登場させたかも疑問。型破りヒロイン リスベットは非常に魅力的な人物造形ではあるが最後はちょっとやり過ぎでは?

  • ケイ さん

    犯人が分かっている再読だと、これはおかしいだろうというところばかりが気になった。二回目でも、映画を観たあとでも、どんどんと先へ先へと読ませる駆動力。しかし、個人の倫理観は?ジャーナリストとしての倫理観はどこにある? そして、女性が一方的に男性に迫るのはセクハラではないのか? ミカエルは喜んでいるようだが、女性から求められれば男性は断らないのが礼儀と勘違いしてるのではと思えるほど。愛がないならイヤと言いなさい。その後に、友情が…なんてことをいう方がひどいだろうに。 シリーズ2、それでも読みます。

  • あきぽん さん

    現代的でハードボイルドな企業ミステリーと、古典的でウェットな一族ミステリーの二重構造。中年のモテモテの男性ジャーナリストと、若い孤独な女性天才ハッカーの二重探偵。個人情報や性といった社会問題も詰め込まれたてんこ盛りミステリー。企業は金のためには犯罪すれすれのこともやる。家族はブラックボックスで、どんなに女性が活躍する世の中になったとしても性的に男性がSで女性がMであることは変えられない。21世紀になって大分経つが、表題の「ミレニアム」の謎を解くためにも続きも読みたい。

  • 拓郎 さん

    どんどん読んでしまったから面白かったと思うんだけど性に関する考えがちょとなーって思ってしまいます。その女アレックスといい欧米の人は日本人とだいぶ違うのかも。2,3とあるけど続きは当分読まないと思います。

  • よむよむ さん

    こんなヒロイン凄すぎる。大昔の謎あり、名家の秘密ありの盛りだくさんでページをめくる手が止まらない!早く読みたいのと、読み終えたくない気持ちが同じくらい強くて頭の中がゴンゴン?してました。北欧の雰囲気も新鮮で良く、隅々まで楽しめるエンタメ本!むかつくおやじたちの所業は真っ黒なアクセントだね。

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1954年スウェーデン北部に生まれる。スウェーデン通信でグラフィック・デザイナーとして20年間働き、英国の反ファシズムの雑誌『サーチライト』に長く寄稿する。1995年、人道主義的な政治雑誌『EXPO』を創刊し、やがて編集長を務めた。2005年、“ミレニアム・シリーズ”第一部『ドラゴン・タトゥーの女』

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