スーザンはね… 児童図書館・絵本の部屋

ジーンウィリス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784566007550
ISBN 10 : 4566007553
フォーマット
出版社
発行年月
2002年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
24cm,1冊

内容詳細

スーザンは、笑ったり、泣いたり、泳いだりする。いい子にしていると思えば、いたずらっ子に早変わり。ほんと、どこにでもいる女の子。ただ、車椅子を使っているだけ。自分らしく生きることを温かく描いた絵本。

【著者紹介】
ジーンウィリス : イギリスの絵本・児童文学作家。1959年、ハートフォード州生まれ。幼い子向けの絵本や幼年童話を中心に活躍している

トニー・ロス : イギリスの絵本作家・さし絵画家。1938年、ロンドン生まれ。グラフィック・デザイナーや広告代理店のアート・ディレクターを経て、マンチェスター工芸大学で教鞭をとりながら、創作に従事

もりかわみわ : 1969年、山口県生まれ。山口芸術短期大学卒業。公立幼稚園に勤めたのち、さまざまな障害を抱える人々と交流。現在、障害に関わりなく共に利用できる製品・施設・サービスなどの普及を目指す(財)共用品推進機構に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    スーザンはどこにでもいるような女の子です。でも1つだけ違うのは車椅子に乗っていること。でもそれだけ!自分の足では歩くことはできないけれど、いつも元気で笑顔がたえないスーザンの姿に、自分は自分でいいんだと勇気づけられます。

  • Cinejazz さん

    <スーザン>は、笑ったり、大声で歌ったり、泳ぐこともできるし、ダンスをしたり、馬にだって乗る。すぐに泣くこともあるし、泣いていたかと思うと、いつの間にか笑ってる、何処にでもいる女の子、<スーザン>は、どんなときも、ずっと<スーザン!>・・・あなたもね、いつだってずっと<あなた>・・・と語りかける絵本の<スーザン>は、車椅子を使って自分の足で歩けないことを、最後に明かします。悪戯子も、優しい子も、泣き虫さんも、怒りんぼさんも、みんな自分らしく、毎日を生き生きと過ごすことの大切さを伝えています。

  • みー さん

    マイノリティー関連の本を探していて、自宅本棚より。スーザンは元気な女の子。体を動かすのも大好きで、明るくて、賑やか!!毎日笑って泣いて、怒って・・たまには親にも怒られて・・でもね、スーザン・・車いすなの。でもそれは最後の最後まで明かされない。どんな自分も自分。みんなと同じように楽しい事、賑やかな事が大好きなんだよね!

  • 遠い日 さん

    元気で明るいスーザンの日常が描かれ、なんてかわいい女の子だろうと思っていると、最後に車椅子に乗ったスーザンの全身が現れる。水泳だってシーソーだって乗馬だって、やってのける活発なスーザンだ。そのどれもが、まるごとスーザン。それは、障害があろうとなかろうと、あなたもわたしも、同じこと。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    お茶目で元気一杯のスーザンの日常が描かれています…。 でも、スーザンは障害者だったのです。 日頃町で見かける知らない人の車椅子。 障害者を見ると無意識に、不自由な事だけがイメージされてしまいます。 この絵本のスーザンを、彼女の願望だと勘違いしてはいけません。 スーザンは障害者ではあるけれど、これだけ元気一杯の普通の女の子なのです。 でも、もできないこともある。 同じ人間として、同じ仲間として、まるごと受け止めること。 ノーマライズして受け入れること、さりもげなくそんな事を伝えてくれたように思いました。

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