ジュール・ヴェルヌ

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二年間の休暇 下 岩波少年文庫

ジュール・ヴェルヌ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784001146042
ISBN 10 : 4001146045
フォーマット
出版社
発行年月
2012年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
349p;20

内容詳細

さまざまな困難にもめげず、無人島の生活を充実させていく少年たちだったが、ブリアンとドニファンが対立を深めてしまい…。そんなとき、島に悪漢が上陸し、ドニファンに危機がせまる。少年たちは、無事に故郷に帰ることができるのか?中学以上。

【著者紹介】
ジュール・ヴェルヌ : 1828‐1905。フランスの作家。ブルターニュ地方の港町ナントに生まれる。子どものころから大海原での航海に強いあこがれを抱いていたという。法律を学ぶが、文学の道を志す。30代半ばに出した『気球に乗って五週間』で成功をおさめ、以後つぎつぎに80作を超える冒険小説を書いた。「空想科学小説の父」と呼ばれる

私市保彦 : 1933年生まれ。東京大学仏文科卒業、同大学院比較文学修士修了。武蔵大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • たつや さん

    欲を言えば、15人全員の人物紹介のページを1〜2ページ設けるべきだったなと思う。ラストは本当に良かったと思え、スッキリ出きる読後感が心地よい。挿し絵も、緻密に書き込んであり、迫力があって素晴らしい。

  • シルク さん

    工事中〜

  • 爽 さん

    上巻がおもしろかったので、続けて下巻も。逞しくて、頭の良い少年たちだと思う。国の違う人間たちが集まると、どうしても歴史や色眼鏡で見ることがあるのだろう。それは小さな少年たちでも同じだ。そういった意味では、ヴェルヌは広い意味で社会の縮図を表しているんだな。ブリアンとドニファンが友情を深め合ったのがいちばん嬉しかった。そして、ケイトの登場でフレンチ=デンはもっと快適に愛情溢れる場所になった。もう少し彼らの冒険を見ていたかったな。

  • ぱちょ さん

    すごかったな。大人が加わり状況が変わってく。危険が迫る前にドニファンが変わって良かった。こどもだけで無人島で生き抜くすごさが感動的でした。ゴードン、ブリアン、ドニファンが特に抜きん出て力があった。ジャックの秘密とかドキドキするエピソードがたくさん。

  • KiKi さん

    イギリス人の中のリーダー的存在であるドニファンとフランス人のうちの兄であるブリアンの確執は、彼らの性格によるもの・・・・・というように描かれているけれど、英仏2国の歴史的な関係の縮図みたいな印象があります。  ヴェルヌ自身がフランス人のためか、どこかブリアンを「良い子」扱い、「人気者扱い」しているのがちょっと笑えます。  でも、よくよく読んでみると、ブリアンにもどこか小賢しいようなところ、計算高いところが見え隠れするのはやっぱりお国柄でしょうか・・・・・(笑)

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ジュール・ヴェルヌ

1828‐1905。フランスの小説家。港町ナントに生まれる。1848年に法学部生としてパリに上京後、学位を取得するも代訴人であった父の事務所を継ぐことを拒否、文学修行に励む。1863年、前年に出会った出版者エッツェルの手で、長編第一作となる『気球に乗って五週間』が刊行される。以後、世界中を舞台とした

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