ジェフスキー、フレデリック(1938-2021)

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CD 輸入盤

不屈の民による36の変奏曲 カイ・シューマッハー(P)

ジェフスキー、フレデリック(1938-2021)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WER6730
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

注目新譜!20世紀の傑作ピアノ作品
ジェフスキによる『不屈の民による36の変奏曲』
一気呵成の大迫力新録音の登場!


ジェフスキの『不屈の民変奏曲』は、チリの革命(抵抗)歌をもとにした、36の変奏曲。ジェフスキはポーランド系アメリカ人で、1960年代ころからめざましい活躍をしているピアニスト・作曲家。自身シュトックハウゼンやブーレーズなどの作品を初演したこともあるピアノの名手であり、作曲をダッラピッコラに師事、セリー音楽主義に影響を受けました。この作品は1975年に作曲され、ピアニストのウルスラ・オッペンスに献呈されています。1時間以上を要し、ジャズ、ミニマル・ミュージック、底力のある民俗音楽的要素、そして超絶技巧や即興的な要素がちりばめられ、弾き手にも聴き手にも高度なものが要求される20世紀ピアノ作品の傑作のひとつです。作曲者自身による演奏の記録やアムランによる録音などが存在しますが、ここでは若手ピアニストのカイ・シューマッハーがエネルギッシュかつものすごい集中と迫力で、冒頭にあらわれる主題旋律の物悲しくも力強い歌から最終楽曲の集結部分での決然たる和音の連続まで、一気呵成に聴かせます。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・フレデリク・ジェフスキ(b.1938):不屈の民による36の変奏曲
 カイ・シューマッハー(ピアノ)
 録音時期:2009年1月

収録曲   

  • 01. The People United Will Never Be Defeated (El Pueblo Unido Jams Ser Vencido), 36 Variations on a Chilean Song, for Piano: Theme
  • 02. The People United Will Never Be Defeated (El Pueblo Unido Jams Ser Vencido), 36 Variations on a Chilean Song, for Piano: Variations
  • 03. The People United Will Never Be Defeated (El Pueblo Unido Jams Ser Vencido), 36 Variations on a Chilean Song, for Piano: Variations
  • 04. The People United Will Never Be Defeated (El Pueblo Unido Jams Ser Vencido), 36 Variations on a Chilean Song, for Piano: Variations
  • 05. The People United Will Never Be Defeated (El Pueblo Unido Jams Ser Vencido), 36 Variations on a Chilean Song, for Piano: Variations
  • 06. The People United Will Never Be Defeated (El Pueblo Unido Jams Ser Vencido), 36 Variations on a Chilean Song, for Piano: Variations
  • 07. The People United Will Never Be Defeated (El Pueblo Unido Jams Ser Vencido), 36 Variations on a Chilean Song, for Piano: Variations
  • 08. The People United Will Never Be Defeated (El Pueblo Unido Jams Ser Vencido), 36 Variations on a Chilean Song, for Piano: Cadenza
  • 09. The People United Will Never Be Defeated (El Pueblo Unido Jams Ser Vencido), 36 Variations on a Chilean Song, for Piano: Theme

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何かが胸の内を掻き立てる 足の裏がムズム...

投稿日:2018/03/12 (月)

何かが胸の内を掻き立てる 足の裏がムズムズして居ても立ってもいられなくなる その曲名は知るものの 特にピアノが好きでもなし 況してや楽曲の長さの前に永年二の足を踏んでいた ひょんな気まぐれか気の迷いか ディスクが目の前にある それでも積ん読で済ませていた 周りのディスクが消えて姿が現れた 聞き流すつもりでプレーヤーに載せる なんだこれは! インプロビゼーション? 延々と続くラプソディ? 平曲? 音楽は語り物なんだとつくづく感じる ショスタコーヴィチは息子マキシムにヴァリエーションを学べと言った ベートーヴェンのディアベリ変奏曲を連想する そしてバッハ ここには古から現代に至るまでの無数の音楽の記憶が顔を出す 鼻の奥がツンとして涙で視界が霞む 何故だろう 寂しいのにムクムクと根気よく歩む勇気のようなものが立ち上る 哀しいのにしっかり目を上げていなければと思わせる 音楽の中には人の命と釣り合うほどに質量のあるものがあるねと朋に言おう あなたも如何 

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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技術敵にまったく瑕がないという点以上に、...

投稿日:2012/01/27 (金)

技術敵にまったく瑕がないという点以上に、演奏からほとばしりでる「感情」、特に「怒り」に傾いたそのアプローチに感ずるものが多い。自作自演盤以来やっと、それを相対化し一歩踏み出した演奏に出会った黄がする。

zap さん | 東京都 | 不明

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