CD

Nocturnes(Slct): Weissenberg

ショパン (1810-1849)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCE19030
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

ブルガリア出身のフランスのピアニスト、ワイセンベルク40歳の頃の録音。LPのときは独自の曲順となっていたが、ここでは21曲の夜想曲から、13曲を抜きだして作品番号順に収めている。詩的な情緒や情感といったことより、力強さのほうが印象に残る演奏。(朱)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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 全体的には無難な感じという印象だったの...

投稿日:2010/04/04 (日)

 全体的には無難な感じという印象だったのですが、「夜想曲 第7番 嬰ハ短調 作品27-1」に関しては、素晴らしい演奏で、衝撃を受けました。  深い憂いを帯びたメロディーラインから鮮やかに展開していく様は色彩を帯び、そして再度霧の中に‥。  この1曲だけでも聴くだけの価値はあると思います。

ぴのん さん | 千葉県 | 不明

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古い録音なので拙宅の装置ではテープヒスが...

投稿日:2010/03/06 (土)

古い録音なので拙宅の装置ではテープヒスが少し目立つ。しかしその録音から奏者特有のクリスタルサウンドが密やかにノクターンを奏でる。抑制された音量と表現にも関わらず、ニュアンス豊かな音楽に曲が終わっても陶然となる。真実は小声で語られるというが、張り裂ける思いを絶叫しないところが彼のノクターン。ピアノの音、表現まさにワン&オンリーのクールビューティ。思わず身を乗り出し溜息が出る演奏。

a &vマニア さん | 東京都 | 不明

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若き日のワイセンベルクによるショパンのノ...

投稿日:2010/02/20 (土)

若き日のワイセンベルクによるショパンのノクターン集であるが、いかにもワイセンベルクらしい明晰でなおかつ耽美的なアプローチを示している。もちろん、例えば第7番など、力強い打鍵も時折垣間見せはするが、全体的に見れば、重厚さとは殆ど無縁の柔和で繊細なイメージが支配していると言える。したがって、一部の音楽評論家によっては、女々しいとか不健康な官能美などと言った、ピアニストとしては決して有り難くない酷評をされているのも、あながち言い過ぎではないものと思われる。確かに、ノクターンは、ショパンのあまたのピアノ曲の中でも優美かつロマンティックな要素を持った楽曲ではあるが、それをそのまま等身大に演奏してしまうと、単なる陳腐なサロン音楽と化してしまう危険性がある。ショパンの音楽に、こうしたサロン的な要素があることを否定するものでは全くないが、むしろ、ショパンは、仮にノクターンのような小曲であったとしても、より高踏的な芸術作品を志向して作曲されたものと考えるべきではなかろうか。そのような観点からすれば、やはりワイセンベルクのような軟弱とも言えるアプローチにはいささか疑問を感じざるを得ない。いずれにしても、ノクターンというショパンの芸術作品に内包するエッセンスを我々聴き手に伝えるには到底至っておらず、うわべだけを取り繕ったなよなよとした浅薄な演奏に陥ってしまっているのは、はなはだ残念な限りだ。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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ショパン (1810-1849)

。39年の短い生涯を、作曲とピアノ演奏で駆け抜けた「ピアノの詩人」の素晴らしい音楽が世界中で鳴り響きます。世界各国でさまざまなコンサートやイベントがおこなわれ、CDやDVDなど、数多くの音楽ソフトもリリースされ、ショパンの音楽が過去最高の注目を集めるにぎやかな年になりそうです。

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