CD 輸入盤

24の前奏曲、幻想曲、子守歌、舟歌 アブデル・ラーマン・エル=バシャ

ショパン (1810-1849)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
MIR526
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


円熟のエル=バシャ、苦み走った大人のショパン

アブデル・ラーマン・エル=バシャはショパンを全作品暗譜しているとされ、協奏曲を含む全集録音があります。還暦を迎え円熟の至芸で再録音に挑み始めた極上のシリーズ。
 昨年のバラートとスケルツォに続き、第2弾は24の前奏曲をメインに3つの単独作品をフィルアップ。ベヒシュタイン・ピアノの陰影に満ちた深い音色と、落ち着いたピアニズムで大人のショパンを聴かせてくれます。(輸入元情報)

【収録情報】
ショパン:
● 24の前奏曲 Op.28
● 幻想曲 ヘ短調 Op.49
● 子守歌 Op.57
● 舟歌 Op.60


 アブデル・ラーマン・エル=バシャ(ピアノ/ベヒシュタイン282)

 録音時期:2020年1月8-12日
 録音場所:ヴィルファヴァール農場
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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レバノン,フランスの二つの国籍をもつピア...

投稿日:2022/08/22 (月)

レバノン,フランスの二つの国籍をもつピアニスト。ドイツ系の歴史あるベヒシュタイン社のピアノを弾くピアニスト(ベヒシュタインのプロモーションでこのピアノを絶賛している)。知名度はそれほど高くないが,素晴らしいピアニストだ。apple musicでたまたま彼のベートーヴェンのピアノソナタ全集を耳にしたことから,このピアニストに注意が向いた。その彼の最新録音がこれ。 勢いで弾き切ったり,ロマンチシズムに浸ったりすることなく,すべての音を丹念に響かせ,音が濁ることがない。ベヒシュタインの地味で素朴だが透明感のある音色がよくマッチしている。全体にインテンポで,あまり「盛り上げる」ことなく,淡々と進む。ショパンというよりバッハか何かのような印象さえ受ける。例えば,24の前奏曲の最終曲。これはショパンの書いた音楽の中で最もドラマティックなものの一つだと思うが,ここでもエルバシャは情熱に身を任せることなく淡々と引いている。そして最後の三つのD音がとても澄んでいて,感動的。 24の前奏曲の後につけられた3曲も魅力的。甘さを抑え,内省的で枠組みのしっかりした演奏だ。

soziologe さん | GERMANY | 不明

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ショパン (1810-1849)

。39年の短い生涯を、作曲とピアノ演奏で駆け抜けた「ピアノの詩人」の素晴らしい音楽が世界中で鳴り響きます。世界各国でさまざまなコンサートやイベントがおこなわれ、CDやDVDなど、数多くの音楽ソフトもリリースされ、ショパンの音楽が過去最高の注目を集めるにぎやかな年になりそうです。

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