CD

ポロネーズ集 イリーナ・メジューエワ

ショパン (1810-1849)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WAKA4200
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明


イリーナ・メジューエワ/ショパン:ポロネーズ集
清冽な情念の結晶と目眩めくイマジネーションの発露


ロシア出身で日本を本拠地として活躍中の名手、イリーナ・メジューエワによるショパン・シリーズの続編は、待望のポロネーズ集。マズルカと並んでショパンの愛国心がもっとも強く表現されたジャンルであるポロネーズから、代表的な7曲を新たに録音しました。スケールの大きさとドラマチックな表現が際立った演奏は、まさにロシア・ピアニズムの真骨頂ともいうべきもの。力強いffから繊細なppまで幅広いダイナミクスと多彩な音色、強靭なテクニックを自在に駆使して、作曲家の心情を高らかに歌い上げます。ソフロニツキーやネイガウスなど偉大なショパン演奏の伝統を感じさせる、充実の一枚です。

【ライナーノートより】
「鮮やかな緩急や得も言われぬデュナーミクを縦横無尽に駆使し、ショパンの心情に迫る」〜真嶋雄大〜
「われわれの新しい認識を切り開く可能性を与えてくれる。それほどにも、充実した美しい音である」〜平野篤司〜(販売元情報)

【収録情報】
ショパン:
● ポロネーズ(第1番)嬰ハ短調 op.26-1
● ポロネーズ(第2番)変ホ短調 op.26-2
● ポロネーズ(第3番)イ長調 op.40-1『軍隊』
● ポロネーズ(第4番)ハ短調 op.40-2
● ポロネーズ(第5番)嬰ヘ短調 op.44
● ポロネーズ(第6番)変イ長調 op.53『英雄』
● ポロネーズ(第7番)変イ長調 op.61『幻想』


 イリーナ・メジューエワ(ピアノ)

 録音時期:2016年11月2-4日
 録音場所:富山県魚津市、新川文化ホール
 録音方式:ステレオ(DSD/セッション)

内容詳細

メジューエワが進行させているショパン録音は、偉業が達成される経過をリルタイムで見ていることになるに違いない。ピュアな眼差しによってショパンの深奥に迫り、多彩な表現によって引き出されてくる音楽的世界は、豊かで新鮮。名作ポロネーズの数々が、さらなる高みを持った名曲として蘇る。★(堀)(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
☆
☆

3.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
1
★
☆
☆
☆
☆
はっきり言って、このレヴェルのピアニスト...

投稿日:2019/05/13 (月)

はっきり言って、このレヴェルのピアニストは五万といる。なぜCDがこれほど出ているのか不思議である。宣伝につられてつい買ってしまったが、2度と聞けない音楽である。

ゲゲゲアサ さん | 神奈川県 | 不明

3
★
★
★
★
★
本盤のライナーノートで平野篤司氏はニーチ...

投稿日:2017/03/20 (月)

本盤のライナーノートで平野篤司氏はニーチェを引用してメジューエワを語っている。音楽の神アポロンの原理と、これに対立するデュオニュソスの原理の両方を兼ね備えた彼女のショパンは、聴く者に新しい認識を切り開く可能性を与えてくれると。しかしわれわれはアポロン的原理に対立するもう一つの原理、同じく音楽の神であるヘルメスが表象するものを知っている。アポロンの理性、デュオニュソスの熱狂に対して、ヘルメスは異化。音楽の異化作用に長じたピアニストといえば、彼女が私淑するリヒテルであり、またホロヴィッツである。アポロンとデュオニュソスという相反する要素を併せ呑んで大きくなったメジューエワのショパンだが、現時点ではヘルメス的なるものをそこに聴き取ることはできない。二人の偉大な先達にこの先彼女はどう対峙していくのだろうか。

QBE さん | 不明 | 不明

1

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ショパン (1810-1849)

。39年の短い生涯を、作曲とピアノ演奏で駆け抜けた「ピアノの詩人」の素晴らしい音楽が世界中で鳴り響きます。世界各国でさまざまなコンサートやイベントがおこなわれ、CDやDVDなど、数多くの音楽ソフトもリリースされ、ショパンの音楽が過去最高の注目を集めるにぎやかな年になりそうです。

プロフィール詳細へ

ショパン (1810-1849)に関連するトピックス

器楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品