CD-R 輸入盤

ショパン:ピアノ・ソナタ第2番、シューマン:謝肉祭、子供の情景、予言の鳥 コルトー

ショパン (1810-1849)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8111327
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD-R
その他
:
輸入盤

商品説明

グレート・ピアニスト・シリーズ
コルトー/ショパン&シューマン作品集

ヴィルトゥオーゾがひしめく現代において、コルトーの演奏を改めて聴いてみましょう。最初はその不明瞭なタッチに驚いてしまうかもしれません。しかし後からじわじわと来る強い説得力には誰しもが打ちのめされることでしょう。彼以外には表現不可能なショパンとシューマンの世界、これを聴かずしてピアノ曲は語れません。(ナクソス)

@ショパン:ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調 Op.35『葬送』
Aシューマン:子供の情景 Op.15
Bシューマン:森の情景より『予言の鳥』Op.82-7
Cシューマン:謝肉祭 Op.9
 アルフレッド・コルトー(ピアノ)

 録音時期:1953年5月7-8日@C 1953年5月7日A 1948年4月19日B
 録音場所:EMIアビーロード第3スタジオ(モノラル)
 マーク・オーバート=ソーン復刻

内容詳細

ミス・タッチさえも芸術的、というキャッチがすべてを語る。この上なく個性的だし、クリアな録音だったら、もっとアラが目立つだろう。なのに、何度も聴き返したくなる魅力がある。そして聴くたびに違う演奏に聴こえる。巨匠の演奏とはこうしたものなのかもしれないと納得。(堀)(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
☆

4.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
2
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
1953年ロンドンでのEMIのスタジオセッショ...

投稿日:2012/06/03 (日)

1953年ロンドンでのEMIのスタジオセッション録音を集めたもの。80歳近いコルトーの技術は衰え、特に葬送や謝肉祭で所々ミスタッチがあるが、それもまた味わいと受け止める度量が聴き手にあるか否かで評価が分かれるだろう。「コルトーの晩年は演奏技術がヨレヨレ」という先入観を刷り込まれていたため、長年敬遠してきたが、実際に聴いてみると意外に悪くない。LP初期にしては(EMIらしい?)さえない録音だが、コルトーの最盛期のSP時代に比べて録音技術が進歩したため、音色やタッチの美しさはしっかり記録されている。LP時代にしてはこもった音質だが、ギーゼキングのモーツアルトやドビュッシー、ラヴェルと同等かやや下で、同時期のDGや米コロンビアの録音水準に比べてやや劣るのは仕方ない。オバートソーンによる「板起こし」の復刻は、上出来とはいえないまでも、この値段やアルバムのコンセプトを考えれば、満足すべき水準だ。

eroicka さん | 不明 | 不明

0
★
★
★
★
☆
LP起こしのようですがそんなに上手な復刻で...

投稿日:2010/06/15 (火)

LP起こしのようですがそんなに上手な復刻ではなく、角が取れたというかぼやけた音で、魅力は半減以下。ショパンは新星堂のシリーズ、子供の情景はEMI正規盤の方がいい音です。とはいえ、コルトー最後期1953年のセッションをまとめて聴けるというコンセプトは面白い。解説や批評ではミスタッチうんぬんが強調されていますけど、コルトーのほかの演奏と比較して特に目立つというほどでもないです。それ以上に、晩年のコルトーが達した、ピアノを通じた人間の表現力の極地ともいえるような世界を、心ある人なら味わえると思います。ピアノの生徒さんのお手本には…ならないでしょうけどね。

Theta さん | AUSTRALIA | 不明

1

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ショパン (1810-1849)

。39年の短い生涯を、作曲とピアノ演奏で駆け抜けた「ピアノの詩人」の素晴らしい音楽が世界中で鳴り響きます。世界各国でさまざまなコンサートやイベントがおこなわれ、CDやDVDなど、数多くの音楽ソフトもリリースされ、ショパンの音楽が過去最高の注目を集めるにぎやかな年になりそうです。

プロフィール詳細へ

ショパン (1810-1849)に関連するトピックス

器楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品