シューベルト(1797-1828)

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CD 輸入盤

【中古:盤質A】 交響曲第9番『グレイト』、『ロザムンデ』序曲、ほか メンゲルベルク&コンセルトヘボウ管

シューベルト(1797-1828)

中古情報

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A
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帯付,ケースすれ
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基本情報

ジャンル
カタログNo
OPK2071
レーベル
International
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

メンゲルベルクの最後のセッション録音は意外に古典的な端正さをもった、
これがメンゲルベルク?と思わせるもの
ヒストリカルファン必聴!

・・・さて、演奏そのものについてだが、シューベルトでは意外なほどに古典的な端正さをもったもの、という印象を受けた。とりわけ《ザ・グレート》でその感は強い。ロマン派演奏の「最後の恐竜」的存在で、恣意的な緩急強弱をつけると思われがちなメンゲルベルクだが、ここではキビキビと、遅滞なく音楽を進めている。同じ1942年録音のフルトヴェングラー指揮BPOの同曲の激しくうねり、爆発する演奏はもちろん、半年後に同じオーケストラとセッション録音したケンペンと較べても、ずいぶん違っている。
 特にケンペンの演奏との差は、条件が似ているだけに興味深い。ケンペンの方がよほどロマン的で、フレーズを大きく深く息づかせ、緩急の幅を広くとって音楽のドラマを強調している。オランダ人でありながら早くから活動の舞台をドイツに移し、そこでヴァイオリニストから指揮者へと転じてキャリアを築いてきたケンペンの演奏には、フルトヴェングラーと共通するドロドロとしたロマン性がのたうっている。それに較べればメンゲルベルクの演奏はもっとイン・テンポで、リズミックなのだ。その分、コンセルトヘボウならではの弦の絹のような音色の美しさなどは、より明確に響き、聴きとれる。メンゲルベルクの持つ古典性という要素に着目させてくれる演奏だった。
(山崎浩太郎)

※《アルチェステ》は1935年にメンゲルベルクがデッカに録音した2曲のひとつであり、SP盤が出回るのは珍しいものです。
(キングインターナショナル)

・グルック:「アルチェステ」序曲(Decca SP)(1935年)
・シューベルト:「ロザムンデ」序曲 (Telefunken SP)(1938年)
・シューベルト:交響曲第8(9)番ハ長調D944「ザ・グレート」(Telefunken SP)(1942年)

 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
 ウィレム・メンゲルベルク(指揮)

【原盤:Telefunken SP,Decca SP】

CDは国内プレスとなります。

収録曲   

  • 01. Gluck: Alceste Overture
  • 02. Schubert: Rosamunde Overture
  • 03. Schubert: Sym.9

ユーザーレビュー

総合評価

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すいませんが小生の持っているのはこれでは...

投稿日:2009/05/02 (土)

すいませんが小生の持っているのはこれではなくシューベルトの8+9(今は7+8か?)の組み合わせですが、LPでも持っていたこのグレイトはライブで異常なぐらい速く、小生、グレイトという曲を初めて聴いたのがこのLPだったせいか、グレイトはこういうふうに演奏するのが普通だと思っていたので他の演奏を聴いて「何てとろくさい演奏や」と思ったもんですわ。今でもグレイトはこの演奏がベストやと思いますわ。戦争中の異様な雰囲気が伝わってきますやんか?蛇足ですが未完成はティンパニが追加されていてこれも最高の演奏ですわ。

mid-massa さん | 三重県 | 不明

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