Ursonate, Noister Spiritus: Ladik, Szkarosi(Vo), Kovacs(G), Sores(Va), Etc

クルト・シュヴィッタース ：「ウアゾナーテ(原ソナタ)」
スピリトゥス・ノイスター：rever of zrem, part 1−part 4

カタリン・ラディク、エンドレ・スカーロシ（Vo）
ジョルト・コヴァーチ（G、バスG、オブジェクツ）
ジョルト・シェレーシュ（Va、Synth.、コールビン・チェロ、オブジェクツ）

録音・編集・マスタリング：2001年6月、リマスタリング：2003年8月
ブダペスト、アリオン・スタジオ

全4部からなるウアゾナーテは、ドイツのダダイスト、クルト・シュヴィッタースが1932年に書いた前衛作品。演奏譜は擬音で著され、その詩とも音楽ともつかぬ特異な内容（ドゥルルルルーとかひたすら唸ってます）には、唯一無二の作曲者自らによる怪演（WER.6304）が知られますが、このたび現代のノイスターが自作を挿入する形でアルバムを構成。遠く20世紀現代音楽のバイブルを今日に蘇らせました。

1. rever of zrem, part 1. 3'09"
2. einleitung 1'06"
3. erster teil 12'13"
4. zweiter teil 5'42"
5. rever of zrem, part 2. 6'54"
6. dritter teil 2'38"
7. rever of zrem, part 3. 3'03"
8. vieter teil 6'17"
9. kadenz 5'53"
10. schluss 3'59"
11. rever of zrem, part 4. 3'02"