(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)
クナの『ウィーンの休日』
オープンリール・テープよりの復刻で再登場!
【制作者より】
LP復刻によるクナッパーツブッシュ指揮、ウィーン・フィル/『ウィーンの休日』(GS2040 2009年発売)は、大好評によりまたたく間に完売しました。そのGS2040の再プレスも検討しましたが、オープンリール(4トラック、19センチ)の音質はLPよりも空気感が豊かであり、音色もいっそう艶やかなため、このテープを復刻の素材として再登場することとなりました。
【解説書の内容】
GS2040の解説書には元バイエルン国立歌劇場管弦楽団のコンサートマスター、クルト・グントナー氏のインタビュー「クルト・グントナーが語る、クナッパーツブッシュの思い出/彼はどんなタイプにも分類出来ない唯一無二の存在」(きき手:舩木篤也氏)が掲載されていましたが、貴重な証言ゆえに全文をそのまま転載します。(平林直哉)
【収録情報】
『クナッパーツブッシュ/ウィーンの休日』
1. ヨハン・シュトラウス1世:ラデツキー行進曲 op.228
2. カール・コムツァーク:ワルツ『バーデン娘』 op.257
3. ヨハン・シュトラウス2世:アンネン・ポルカ op.117
4. ヨハン・シュトラウス2世:加速度円舞曲 op.234
5. ヨハン・シュトラウス2世:トリッチ・トラッチ・ポルカ op.214
6. カール・ツィーラー:ワルツ『ウィーンの市民』 op.419
7. ヨハン・シュトラウス2世:ポルカ『うわき心』 op.319
8. ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ『ウィーンの森の物語』 op.325
カール・ヤンチェク(ツィター:8)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
録音時期:1957年10月15日、16日
録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
使用音源:London (U.S.A.) LCL 80016(オープンリール・テープ、4トラック、19センチ)