シュトラウス、リヒャルト（1864-1949）

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CD

4 Letzte Lieder: Popp, Thomas / Lso

シュトラウス、リヒャルト（1864-1949）

評価 : 4.0
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基本情報

ジャンル
:
クラシック
カタログNo
:
SRCR9605
組み枚数
:
1
レーベル
:
ソニーミュージック
発売国
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

ルチア・ポップの最後の録音となった、94年7月初出のアルバムである。93年11月に癌で亡くなる半年前、死期を悟っての歌唱なのかどうか。「四つの最後の歌」わけても「夕映えに」を淡々と深い共感で歌うのを聴くと、その気高い姿に胸の締め付けられるような思いがする。(彦)(CDジャーナル　データベースより)

その他のバージョン

R.シュトラウス:四つの最後の歌(管弦楽伴奏による歌曲集) のバージョン一覧へ

収録曲   

  • 01． 夜に＊ブレンターノの詩による六つの歌
  • 02． わたしは花束を編むつもりだった＊ブレンターノの詩による六つの歌
  • 03． そよげ、やさしいミルテの樹よ＊ブレンターノの詩による六つの歌
  • 04． あなたの歌がわたしの心にひびいたとき＊ブレンターノの詩による六つの歌
  • 05． 愛の神＊ブレンターノの詩による六つの歌
  • 06． 妻たちの歌＊ブレンターノの詩による六つの歌
  • 07． 献身
  • 08． 母親の自慢話
  • 09． わが子に
  • 10． 東方から訪れた三博士
  • 11． 春の饗宴
  • 12． 春＊四つの最後の歌
  • 13． 九月＊四つの最後の歌
  • 14． 眠りゆくとき＊四つの最後の歌
  • 15． 夕映えに＊四つの最後の歌

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「4つの最後の歌」は、ポップが若くして脳...

投稿日：2005/07/16 (土)

「4つの最後の歌」は、ポップが若くして脳腫瘍で亡くなる数カ月前の録音。二重の意味で「最後の歌」になった。ポップは遠くない死を知っていたのだろうか？とはいえ、決して重苦しく感傷的な表現にならずに、清澄に、さりげない情感を込めて歌うのがポップ。名唱である旧録音に比して、声が硬く、高音が弱いが、きっちりとコントロールされているので、衰えはあまり感じさせない。最後の「夕映え」の歌詞が悲しい。

フランキスト さん | アメリカ | 不明

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